TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第6回 PART.4

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ホリスティック医療」。
越智先生の診察は、笑いあり涙ありで、とってもパワフル。
締めくくりには患者さんをしっかりと“ハグ“。それが何よりの良薬!
そんな先生のオリジナル新療法のルーツは“自らの体験”にありました!

いよいよホリスティック療法

そして、東京でクリニックを開業してからは、自分が心地よいと思ったなるべく簡単な方法を組み合わせて、現在の治療法におさまっています。
アロマ、クリスタル、ハンド、そしてヴォイスヒーリングを加えた、ホリスティックな治療法です。さらに、長年の経験から笑い療法も加わって、リーディングによる過去生療法も大活躍。ピンク色の処方箋には、おすすめアロマ、フラワーレメディ、クリスタルを書いて、その他のところに、おすすめ映画やビデオ、本、アドバイスを書くようにしています。
患者さんには、細くしたティッシュの先に、アロマオイルを付けて香りをかいでもらい、両手にクリスタルを握ってもらって、ハンドヒーリングとヴォイスヒーリングをします。
一番の圧巻は、何といってもハグ(抱きしめる)療法でしょう!
ハグをしながら、
「生まれてきてくれてありがとう!」
「今日まで良く頑張ったわね!」
など、愛がいっぱいの声掛けをすると、患者さんのインナーチャイルドが嬉しくて泣きだすのです。愛欠乏症の人は、過去生のヒントなしでも、これだけで十分のようです。

さらに、密度の濃いインナーチャイルドの癒しは、イルカのぬいぐるみを抱いて、自分の三歳児をイメージしてもらって、愛を注ぐことです。自分を認めることが、こんなに心のやすらぎを得られることにびっくりするでしょう。

インナーチャイルドが癒されてひと泣きした後は、やっぱり笑い療法でしょう! “笑う門には福来る!”は本当です。笑いは万病に効きます!

涙あり、笑いあり、まさに沖縄の歌『花』そのものの癒しが、今の時代求められていると思います。
ホリスティック医療を始めてやっと10年? まだ10年? これからも、楽しんでGO!
すべてはうまくいっている!

~終わり~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。