エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.15~胎話・あなたの好きな食べものは?(寛子編)

冬の気配を日々感じるようになりましたね。
今年の5月、新緑の季節に生まれた娘・小葉(このは)も生後五ヶ月になり、自分の思うように動ける範囲が広がり、好奇心と刺激の日々のようです。

そして妊娠中の胎話(お腹の赤ちゃんとのコミュニケーション)を懐かしく思う一方で、やっぱり「お腹の中にいた時の好みは、今も同じなのね」と実感することが多々あります。
今日はその体験からひとつ、ご紹介しますね。

5ヶ月の現在は、離乳食の量と種類を増やしているところです。
離乳食は、かなり赤ちゃんによる個人差が出るようです。食べたがる時期や、好きな食材など、大人の私たちだって好みがみんな違いますから、赤ちゃんも同様です。
ですから「妊娠中にお腹の赤ちゃんに、胎話で聞いて食べていたもの」を中心に始めています。
PART.13( https://www.el-aura.com/20131018-02/ )で書いたつわりの頃の体験から、溢れる情報に左右されず「自分の身体とお腹の赤ちゃんにきこう」と決めてからは、何をするにも、そして何を食べるにも、不安もストレスもなくなりました。

つわりが落ち着いてきた妊娠4,5ヶ月の頃、それまでの食生活は玄米菜食・ローリビングフード(生菜食)を中心として数年を過ごしていましたが、少しずつ違和感が出てきたので素直にお腹の赤ちゃんにきいてみました。
赤ちゃんからのリクエストは「雑穀」と「豆」だったので、意識して食生活にその2つを取り入れるようになりましたね。
(参考:妊娠中のブログ記事「アラフォー出産の身体作り~菜食マタニティ☆つぶつぶ生活」
http://aqua-mixt.seesaa.net/article/331433430.html )

離乳食を始めて、なるほどと思いました。
妊娠中から産後の現在まで、ほぼ毎日のようにインド・アーユルヴェーダレシピのキチュリー(豆粥)に雑穀ブレンドも追加して食べています。
そのお粥を取り分けてさらにすりつぶして離乳食にするのですが、他のお野菜やスープ、お味噌汁などと比べて、食べるときの喜び方が全く違います!
積極的にスプーンを自分で持ちたがり、スプーンを持たせれば丁寧にしゃぶってお粥を味わい楽しんでいるようです。
そしてお粥が入っている器も、手に取りたがるのです。(これはさすがにまだ持たせられませんけれど)

そして妊娠中は雑穀のつぶつぶレシピを色々と楽しんでいましたが、特にお気に入りは「ヒエ」のようでした。
私がキッチンでヒエを使った料理を作っていると、お腹の中からとても嬉しそうな胎動を何度も感じたものです。
「雑穀の中でも、特にヒエが好きなのね?」と当時良く話しかけていました。

現在、色々な離乳食を積極的に食べていますが、
「そういえば、ヒエが特にお気に入りだったよね」
とヒエを使ったクリームスープを作ってあげました。(ヒエは乳製品を使わずにクリームっぽさを出すことができます。)

ヒエスープを食べるときの、その喜びようといったら…他の食べ物の比ではありません!
目をらんらんとさせて興奮し、雄叫びを上げて、スプーンで食べさせるのでは追いつきません。器を自分の手に、取りそこから直接飲もうとするほどなのです!

お腹の中でもヒエを使った料理は大喜びをしていましたが、生まれてきてもやっぱりヒエは大好物なのですね。

お腹の中にいるときから毎日胎話をしていたからでしょうか。食べ物の好みだけでなく、自分のしたいことや好みを、はっきり伝えてきます。
おもちゃにしても、絵本にしても、遊びたい相手はママなのかパパなのか、要求がとても分かりやすく相手をしやすいです。
「胎話をしていた赤ちゃんは、生まれてから育てやすい」といわれるのはコミュニケーションがお互い取りやすい、ということかもしれませんね。

(PART.16へつづく)