TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第6回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ホリスティック医療」。
越智先生の診察は、笑いあり涙ありで、とってもパワフル。
締めくくりには患者さんをしっかりと“ハグ“。それが何よりの良薬!
そんな先生のオリジナル新療法のルーツは“自らの体験”にありました!

心地よい癒しへ

さまざまな痛みを伴う治療を経て、ようやく心地よい治療に出会えたのが、アロマセラピーのマッサージです。這うようにして週1回のマッサージを1年3ヶ月間通ったのも、香りと手のタッチがとても気持ち良かったからです。

最初から美しいメッセージ性のあるイメージがどんどん出てきて、マッサージをする人がその実況中継に「ビデオにして見せて欲しい」とまで言われました。

生々しい千手観音が躍って、ハスの花のつぼみをくれたり、ピンクドルフィンが世界観の小さな枠を外す方法を教えてくれたり、不思議な世界でした。
その後ハワイで生のイルカにしっかり癒されて、すっかりイルカの大ファンになりました。

もっとびっくりしたのが、クリスタルヒーリングです。意識が大きく変容して、普段の瞑想では行けなかった大きな世界に運んでくれました。地球の中の桃源郷・シャンバラやオーシャンセンター、太陽系の宇宙会議の模様など、意識の拡大に表面意識がついていけませんでしたが、クリスタルの不思議な力は、十分に感じることができました。

さらに、びっくりの体験が、過去世療法のヒプノセラピーです。自分で過去生世のイメージを見て大ショック! セラピストも同じ映像を見ていて、もっとびっくり。
さらに続きがあって、同じ過去世を別の人のヒプノセラピーでさらに詳しく見ることになりました。それは断食療法の時にです。

はるばるカナダのトロントまで行き、湖畔のロッジで一週間、これも不思議な体験でした。“食べる”という行為を忘れるところまでいきました。そこで体験した世界は、それまでの価値観が総崩れするだけの威力がありました。その時は、まさか将来自分が、過去生療法をやるようになるなんて、思いもよらなかったのですから。

一週間で7kgやせて、日本に戻ってからも更に6kgやせることができて、吹けば飛ぶような軽い体になりました。今はまた9kg戻ってしまい、あれま~でございます。
でもそのおかげで、何が起きても動じなくなり“かわいいピンクの不動明王”になりつつあります。
『気の医学会』でホメオパシーにも出会いましたが、なぜかフラワーレメディの方がしっくりして、クリニックやセミナーでは、フラワーレメディ―を使っています。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。