TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第4回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
今回のテーマは「脳」。
脳については未解明な部分が多く、眠っている可能性は無限大です。アートヒーリングで内側から、そして外側から刺激を与えることで、才能が開花するかもしれません!

痛いけど活性化?

私も沖縄で不思議な体験をしました。
夜中、二時頃に無言電話がかかってきました。やれやれとまた寝ようとベッドにもぐりこんだ時、慣れていたはずのベッドの木の背に、思い切り頭をぶつけてしまったのです!
その時の痛さは、漫画でよく描かれるように、お星様がピカピカと目の前を光っているのが見えたほど。涙がぼろぼろ出てきて、思わず“何も悪いことしていないのに、どうしてこんな目にあうの!!”と思って、つい愚痴っぽくなってしまいました。

大事なときだけにたまに登場する、指導霊の、仙人のようなおじいさんが出てきました。
「いや~ちょっと才能を開こうと思っての~」
「もっと痛くない方法はないの?」
おじいさんはニコニコ顔。
「もしかしてさっきの無言電話も?」
それでも、ひたすら、おじいさんはニコニコ顔。
「もしかしてさっきの無言電話も?」
それでも、ひたすら、おじいさんはニコニコ顔。

いやはや、光の存在は何とも手段を選ばずです。しかたなく、自分で自分を慰めようとボイスヒーリングをしました。その時自分でもびっくり。いつもの声よりも一段と美しい声で、思わずウットリでした。ああ、究極の自画自賛ですね。
それ以来、本当にボイスヒーリングの質がぐんと上がったのです。眠っていた才能の扉が開いたのでしょうか?

私たちは普通に生きると、一生のうちで脳の16%しか使わないそうです。もし、偶然でも頭を強く打つことがあったら、このことを思い出してくださいね。きっと痛みが飛んで、どんな才能が開くかを思うとわくわくしてきますよ。

もちろん、痛くない活性化の方法もあります。自分で頭部のマッサージをしてみてください。美容室に行くと気持ちがいいのが、シャンプーをしてもらったり、マッサージですよね。それを自分で意識して心地よくやってみるのもおすすめです。

~つづく~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。