気をコントロールするメリット~ビジネスの交渉からチャネリングまで~

気脈の詰まりを取る徳永さん。

 

「古式マスターヨーガ」を教えている徳永大造さん。元々は、ベンチャー企業の株式上場に携わる仕事にまい進していたという。そんなビジネス畑一直線だった徳永さんがスピリチュアルな世界に目覚め、気塾の先生となるまでにはどういった心の動きがあったのでしょうか? 今回は気とは何かを伺いつつ、徳永さんが気塾の先生になるまでの軌跡をお伺いしました。

呼吸法で精神的安定を図る

編集部(以下 編):古式マスターヨーガとは何ですか?
徳永大造(以下 徳):ヨーガというとハタヨガのようなものをイメージされる方も多いと思いますが、古式マスターヨーガは呼吸法をメインにしたヨーガなんですね。
南インドに伝わるバラモンと呼ばれる、カーストでいうと一番上の人達が、呼吸法を使ってチャクラを活性化しようとして考案したものです。
気脈という気が通る脈の詰まりをとり、さらに呼吸法をすることによってチャクラを活性化することができます。

編:チャクラを活性化するとどういった利点があるのでしょうか?
徳:チャクラを活性化することによって精神のコントロールができるようになります。
例えば苦手な人と接したりするじゃないですか、そう言う時、「嫌だな」と思ってしまうことがありますよね。
呼吸法やチャクラを使うことによって苦手意識をブロックできるので、自分の内に不快な感情を呼び覚ますことなく、対人関係を円滑に進めることができるようになります。

気の器というものを誰もが持っているんです。
その気の器が満たされている時はいいんですけど、様々な活動を通して気が減ってくるわけですね。
そして減った時に増やしたいという気持ちがわき起こってくるんです。
増やしたいと思った時、「お金がない」などといったネガティブな情報に邪魔されて気を回復することができなかったりします。
呼吸法を学ぶことで、感情に惑わされることなく気を満たすことができるので、精神的な安定を図ることが可能になります。

編:徳永さんはなぜこの世界に入られたのですか?
徳:元々は理系で唯物史観だったんですが、大学3年生の時に実力のある占い師に会って、誕生日しか言っていないのに、家族構成から何からズバズバ当てられて、「凄い、こういう世界もあるんだっ」てそこで知ったんですね。

それから社会人4年目くらいの時、たまたま友人がレイキの先生と知り合いだということで、勧められて行ったんです。
先生に会うと「能力があるはずだ」と断言されてしまいました。そこで先生に4.5年くらい訓練を受けました。

それからしばらくして、会社の帰りに突然声が聞こえるようになったんですね。
チャネリングは不定期に出来ていたんです。けれど、したい時にできるのではなく、勝手に聞こえてく状態でした。
しばらくして自分でコントロールすることはできないのかな?って思い始めたんですね。
で自分の意志でチャネリングできる方法を探るためにワークを受けてみたりして、思考錯誤しながら段々と自分の意志で出来るようになったんです。
けれど安定的に繋がることがなかなかできなくて、安定的に繋がるにはどうしたらいいんだろうなって思った時に、たまたま気塾の師匠と出会って、気を教わるようになったんです。
そしたらある時に、音楽を聴きながらでも満員電車に乗りながらでも簡単にチャネリング出来るようになったんです。
チャネリングにおいても結局雑念を払うことが重要なので、気をコントロールすることが必要なのです。その経験から気の世界にますます惹かれていきました。そして、今では、チャネリングの仕方を皆さんに教えられるまでになりました。

編:気塾の生徒さんはどういった方が多いのですか?
徳:30~40代が一番多いです。意外とサラリーマンの方が多いですよ。
もともと僕もビジネスの世界にいたので、ブログで「ビジネスで気はこう使える」という記事をよく書いていたんですね。
それでサラリーマンの方が気塾で学ぶことのメリットを具体的にイメージできたのかもしれません。
いらっしゃる方も、「ビジネスの交渉の場ではどう使える?」など実践的な学びを求められる方が多いです。
気って強い方から弱い方に流れていくので、強い方の影響を必ず受けるんですね。
ということは、気力を上げてしまえば、言ってしまえば人に影響を与えることもたやすくできるということなんです。
そういう意味では、そういった交渉の場での強さを求められる方にもお勧めですよ。

有難うございました。

 

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