「母を許せない娘、娘を愛せない母」奪われていた人生を取り戻すカウンセリング

「母を許せない娘、娘を愛せない母」奪われていた人生を取り戻すカウンセリング

母娘関係の負の連鎖を断ち切るカウンセリング

傍目には仲よく見える母娘に、実は深刻な問題が隠れていることが多い。
本書の著者は、長年、そんな悩める家族関係を改善するためのカウンセリングに携わってきた。

容赦なく暴力をふるう母、すべてを否定する母、ストーカーのように監視する母、自分の叶わなかった夢を押しつける母、「あなたのため」と束縛する母、「あんたなんか生むんじゃなかった」と言う母…毒にしかならない母親たち。
けれど彼女たちは「母親」だ。どれだけ毒になっても簡単には縁を切ることはできない。

本書では、カウンセリングの現場で出会った母娘関係の典型といえる11の実例をあげながら、解決への道やヒントを示していく。

家族に潜む問題は連鎖するケースが多く、ゆえに母娘関係に悩んできた娘が、母子関係のもととなる結婚や出産を忌まわしいものとして潜在意識に抱いてしまったり、わが子を虐待したりといった、さらなる問題を引き起こす。

現在、母娘関係に悩んでいる娘や母、さらには自身も母親との関係に悩み、自らが母親となった今ではわが子との関係に悩んでいる若い母親に読んでほしい一冊だ。母娘関係の負の連鎖を断ち切り、新しい一歩を踏み出す後押しをしてくれるかもしれない。

著者 袰岩 秀章
埼玉工業大学人間社会学部心理学科、同大学院人間社会研究科臨床心理学専攻教授。専門分野は、臨床心理学(集団精神療法、学校臨床)。日本集団精神療法学会理事・認定グループサイコセラピスト、日本心理臨床学会・日本精神分析学会正会員、Senior member of Academy for Eating Disorder、Life Time member of World Federation for Mental Health

 

 
タイトル:「母を許せない娘、娘を愛せない母」
著者:袰岩 秀章
出版社:ダイヤモンド社
定価:1.500円(税抜き)