ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.31過去だって変えられる

横浜で女性のライフステージに合わせた鍼灸・美容鍼灸・疏泄マッサージの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です

過去だって変えられる

未来は変えられるが、過去は変えられない、と言いますが、私は過去も変えられると考えています。
例えば、何らかのトラウマを抱えるような出来事を経験し、その後にトラウマの解消を行うこと。傷ついたインナーチャイルドを癒すこと。それによって現在が変化していくなら、これも過去を変えたことの一つに数えて良いと思います。

しかし、それだけではありません。
実際に過去が変わる、ということが起こりうることを説明する一つの根拠が、時間の概念です。
Trinityの読者の方々なら、時間は従来の概念のように過去から未来へと直線上を流れていくものではないという考え方にも理解を示して頂けるのではないかと思います。
もしも、あらゆる時間が同時に流れる「今」しかないとすれば?過去や未来というのは次元や波動の違いを表しているだけで、あなたが実際は「現在でも体験し続けている」ものだとしたら?
数年前に、聖徳太子は実在しなかった、という議論が注目を集めました。歴史上の人物として、また、長年一万円札の顔でもあった聖徳太子が実在しなかったというのが事実であれば、ゆゆしき事態であるとして物議をかもしました。

もし、これらを現在が変わることによって過去をも変えてしまった実例であると考えると、他にも説明のつく出来事が出てくるのです。ジャングルの中から突然、古代の遺跡が見つかる、南極で古代ピラミッドが発見される、など、2011年以降は古代遺跡が次々に発見されています。
今日のように衛星の技術が発展した時代に新しく古代遺跡が発見される、というのは実に不思議な出来事だとは思いませんか?でも、これらを現在を起点とした意識や人々の波動が同時に他の次元にも影響を与えた結果であると説明すると、つじつまが合ってくるのです。
にわかには信じがたい話ですが、もしも事実であったなら少し楽しくなってきませんか?

パラレルワールドを移行する「鍵」

私たちは、一瞬一瞬を小さな選択しながら生きています。
朝起きる時間、朝食の献立、利用する電車の時間、進路の決定や仕事上での判断。
それらの一つ一つが生活や人格や実績を作り上げ、それらを書面に表したものが履歴書です。
私たちは自分にとってより良い未来を創るために勉強や仕事を重ねるのが、今現在できることであると教育されて生きてきました。時間が直線であるとすればその通りです。
一方、パラレルワールドという概念に象徴されるように、同時に複数、少しずつ異なった地球、日本、東京、大手町、あなたが勤務するオフィスという次元か空間が存在し、現在の選択の一つ一つによってそれらを移動するようにして「自分がいると認識している世界」を選択しているということがありうるかもしれないのです。
その場合にも、現在の選択は教育されてきたとおりの重要さであることに違いはありませんが、ここでは反映する先が未来だけではなく、パラレルワールドに移行することによって冒頭の例で言えばトラウマを受けた時点での自分自身の過去の出来事さえも存在しなくなる、というオマケがついてきます。

何も、大げさにパラレルワールドなどという言葉を持ち出さなくても、感情や受け取り方が変われば「過去の出来事は存在しても、意識するほどの記憶には残らない」ということになる点に、賢い読者の方々はもうお気づきだと思います。
そう、対象に対する感情の抱き方(反応)を変える、ということこそが、過去も未来をも変える手段であり、もしかしたらパラレルワールドや時空、次元を移動する「鍵」となるものなのです。