SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.1~もっと自分の可能性に気がつきたい~

はじめまして。魂の声を聴くことに特化したカウンセリングを行っております癒しのマリアと申します。
これから、Trinity WEBで連載をすることになりました。どうぞよろしくお願いします。

今日はクライアントさんのセッションレポートをご紹介させて頂きます。
SAM前世療法で顕在化した魂の記憶を交え、スピリチュアルを超えた事実として読者の皆様へ向けて心の探求発信ができたらと思っております。

魂の記憶

クライアントSさんは、幼少期より「自分は他の人と何かが違う」そんな漠然とした違和感と心のモヤモヤを抱えておられました。今回、癒しのマリアにお越しになられたのはSAM前世療法を通じて、自分の魂の声を聞くことにより幼少期より漠然と思い続けてきた、心のモヤモヤと違和感が解消できるのではないか?そんな思いが強くなり来所されたのでした。

初めに感じたクライアントSさんの印象は、とても綺麗で西洋風の美しい女性でした。声の波長も滑らかでエンジェルを感じさせる雰囲気をお持ちの方です。
しかし外見とは打って変わって内面はストイック。理屈主義傾向があり、ちゃんと自分なりに理解しないと納得できない、自分を主に考えるタイプでした。私は意外にこのタイプのクライアントさんが多いのです。きっと私も理屈っぽく真実なのかを自分で体験し感じないと受け入れない傾向があるからでしょう。

さて、このクライアントSさんがいらっしゃる朝の出来事でした。
セラピールームの空気を入れ替えようと窓を開けたところ、大変!癒しのマリアの看板天使さんが窓の外に落ちてしまい首と手がボッキリ折れて壊れてしまいました。ステレオの上に飾ってあった看板天使さんを私のお腹で押してしまったようで、ステレオ背後の窓から外のコンクリートに落ちてしまったのです。壊れた天使を見た瞬間“ショック“そう思いましたが、直ぐに ん?今日は何かあるな。そんな直感が湧きました。そして、クライアントSさんの前世療法時に、この天使さんが壊れたメッセージを紐解く事例に当たったのです。
今朝の出来事が意味のあることだったことを目の当たりにした私は、思わずこのクライアントさんに前世療法後、壊れた天使を見てもらったほどでした。

その内容とは……
SAM前世療法にて魂遡行を経て顕在化した前世人格は、なんと「大天使の転生である」と訴える人格でありました。
スイスの神事をする家庭に生まれ、その人生は地球の為、世のため、人のために尽くすという生涯であったそうです。そして神へ祈りを捧げる儀式に自分が捧げものとして捧げられ、複雑な気持ちを抱えながら、この世を去ったとのことでした。生まれ変わったのは創造主である神の意思であり、生まれ変わる前は大天使であったと教えてくださいました。神へ捧げられることは、既に承知していて天命を全うしたと訴えられる人格からは、この時ただ者ならぬ凛とした雰囲気を感じました。
もしかして、貴女は偉大なる霊力をお持ちであり、スピリチュアルな力をお持ちではないですか?との問いにYESでした。しかし現在のクライアントには、その「スピリチュアルな力の影響を出さないようにしている」と感じた私は、貴女は自分の力を封印されていらっしゃりませんか?そう問い掛けました。すると現在のこのクライアントがスピリチュアルな能力を持つことで自分が味わった辛い経験をしないようにと能力は封印しているとのことでした。
今の時代は貴女のようにスピリチュアルな力を持った方を必要としています。この世界を、より良くするために是非、貴方の力を貸していただけないでしょうか?そう問い掛けました。続けて、現代は神事の儀式で命を落とすこともありませんし自由と平和を願う精神が高まってきている時代です。貴女が経験したような辛いことは起こらない時代ですから、今世の者にも是非その力が使えるように魂の封印を解いていただけませんか?そうお願いしました。この人格が癒しを求めていた為、天界の治療集団よりスピリットヒーリング(魂の癒し)を行って頂き、この人格が持っているスピリチュアル能力も、同時に覚醒していただきました。

セラピー後のSさんは自分が大天使の転生であることを知り幾分驚かれていましたが、魂の記憶を自分なりに深く理解できたようでした。今まで抱えてきた心のモヤモヤは晴れるばかりか更に自分の魂のルーツを知りたくなったと話されていました。これからは世の為、人の為に自分にできることから始めたい。この時、そんな気持が強くなっていたことは言うまでもありません。

 

いかがだったでしょう。貴方にも存在する魂の記憶。
次回もお楽しみに。