シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.41~「食物アレルギー」

シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.41~「食物アレルギー」

玄米菜食で体質改善

食物アレルギーの人が年々増え続けています。麦・そば・卵・乳製品などなど、挙げるとキリがありません。世間一般ではアレルギーを起こす食材を除けばそれでいいと思っている人が多いようですが、それは誤りで、身体のバランスが崩れることでたまたま特定の食材に過剰反応しているだけなのです。

私は、お客様から病気やアレルギーの改善についてよく相談を受けますが、その際に相談者に左右の体温を5分ずつ水銀計で測ってもらいます。先日は、8才の子供のぜんそくとアトピーの改善についてでしたが、体温が左脇下が35.8℃、右脇下が36℃と低体温です。健康な子供の体温は37℃くらいで、若干右が低めです。低体温は、昔から万病の元といわれています。
お母さんに今までの食生活を聞いてみると、単糖類・二糖類、スナック菓子、ペットボトル飲料など身体を冷やす陰性の食品が中心とのことでした。これまでアレルギーの相談を受けた子供たちも、皆生まれながらにして低体温の傾向にあるようです。

アレルギーは、胃腸が弱く、運動しても汗をかきづらいなど新陳代謝が鈍い人に多く見受けられます。胃腸機能が鈍いのですから、当然肝臓・腎臓に負担がかかり、血液の質も悪くなっていると考えられます。改善するには、体質から変えなければなりません。

アレルギー体質および食物アレルギーの人は、私がすすめる玄米菜食で体質改善することが一番です。それには、まず胃腸の働きを弱める単糖類(果物、ハチミツ、チョコレート等)・二糖類(砂糖、牛乳等)、動物性タンパク質はなるべく摂らないようにします。

魚介類については、カニやエビなどの甲殻類とそれらをえさとする魚(マグロや鮭、イワシやサバなどの青魚)は避け、脂肪の少ない白身魚を時々摂るのがいいです。また、化学調味料・食品添加物、動物性食品、乳製品、ペットボトル飲料、清涼飲料類は極力避けるようにすることです。そして、日頃から運動などで汗を流すようにして新陳代謝を高めることを心がけると、より効果が高まります。

動物性食品を取り込むことが苦手な体質の人は、逆に悪いものを身体に溜め込むことになってしまい、それが様々な疾病の原因になっているようです。人それぞれ体質というものがあります。それに合った食生活、食事療法を実践していかないと、健康になるはずが違った方向へ行くこともあるので注意が必要です。

アレルギーに効くスギナ茶


アレルギー全般に有効なスギナ茶の作り方を紹介します。スギナは、道路沿いや土手などでもよく見かけますが、自然に囲まれた野山に生えているものを選んで使うようにします。夏から秋にたくさん収穫して盆ザルなどで干して保管しておくと、冬でも煎じて飲むことができます。

薬草は、タンニンを含むものが多いので、煎じる際は吸収を妨げる鉄の器具は避けて、酸化しない薬草抽出専門の陶器、ホーロー製のやかんやガラス製のコーヒーポットを使うようにします。

スギナ茶の作り方 http://ameblo.jp/szato/entry-10319342542.html