口臭の悩みにはオレンジ色がおススメ!~実は危険なドライマウス対策

口臭で悩んでいませんか?

たまに口臭で悩んでいる人を見かけます。
「毎日、歯を磨いているんだけどなぁ……」
「ニンニクとか臭いモノなんて食べた記憶ないのに」
「内臓やられているのかな」
「臭い!キモイ!とか思われていたらどうしよう……」
一見すると大した問題のように思われないかもしれませんが、本人にしたら大問題ですよね。しかも原因がわからなければ対策も練れないので、どうして良いかわからずネガティブな気分になってしまいます。この問題が少しでも軽減したら、ストレスが一気に減りますよね!というわけで、今回は口(マウス)について一緒に見て行きましょう!

ところで『ドライマウス』って聞いたことありますか。
『ドライアイ』は結構耳にすると思うのですがマウスは聞き慣れないかもしれませんね。

『ドライマウス』というのは、簡単に言えば、口が乾燥している状態のことです。
口のなかがネバネバしたり、パサパサしたり。そんな時ありませんか?
実はこれ、あまり知られていないのですが口臭の原因だったりするのです。
臭いだけでなく、歯垢が増えたりもします。場合によっては舌のひび割れや痛みで食事が摂れなくなったり、喋りづらくなったり、虫歯や歯周病などの口腔疾患にもつながります。想像しただけで背筋がゾッとしますね。

もう少し解説すると、ドライマウスは日本語では口腔乾燥症といい、何らかの原因で唾液の分泌量が減り、口のなかが乾いた状態になる症状のことです。原因は様々で、加齢による唾液の分泌量の低下やストレス、薬の副作用などがあります。やっぱりストレスも関係しているのですね。

ドライマウス人口は、現在800万人とも推定されているそうですが、まだまだドライマウスという言葉はマイナーなので、自覚者が少ないこともあり、潜在的なドライマウス予備軍は約3,000万人にも及ぶといわれているそうです。決して一部少数派というわけではないようですね。これらの症状が自覚できる範囲で、もしくは誰かに指摘されたら迷わず受診して下さいね。放置すると口のなかが危険ですからね。

私は医療従事者ではありませんので、カラーセラピストとして少しだけアドバイスさせていただきますね。

色のお話をする前に、少し補足します。そもそも『ドライマウス』対策としては、唾液が正常に分泌することが大切です。唾液は、お口の中の食べカスを消化器官に洗い流してくれますし、口に入った細菌を唾液の成分に含まれている抗菌作用によって撃退してくれるので、お口の健康を守ってくれるとても重要なものなのです。

さて。さっそくですが、ドライマウス対策カラーは……オレンジです。
オレンジ色は唾液の分泌を促す働きがあります。オレンジ色は食欲がわく色だからです。
食器などといった日用品にオレンジ色を活用してみてください。

次に、先ほども述べましたがドラマウスはストレスも原因の1つとされています。
そこで、オススメなカラーは…グリーンです。
グリーンはリラクゼーションを促すヒーリングカラーです。疲れを癒すためにも、身近に観葉植物を置くなどして、ぜひ取り入れてみて下さいね。