「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.12

陰陽五行の気を取り入れて開運UP!

先日、ある東洋占術の懇親会に参加させていただきました。
普段では触れ合えないような先生方たちや生徒さんたち、そして様々な占術の興味深いお話しを聞く事が出来て素晴らしいメッセージもいただきました。“占い”という共通の話題もあり、老若男女問わず話しは尽きないといった感じで時間が経つのも忘れてしまうほどでした。そこで、今回は私が勉強している東洋占術の中でよく出てくる言葉「陰陽五行」について少しお話したいと思います。

みなさん、陰陽五行という言葉を聞いたことがありますか?
東洋占術を少しでも勉強されたことのある方はご存知だと思います。

陰陽五行説とは、宇宙の森羅万象の成り立ちを説いた古代中国の哲理といわれていて、全ての万物は陰と陽という二気によって生じていると考えられています。
天と地、火と水、陰と陽、相反するすべてのもの。
良いことがあれば、その後に悪いこともある。だからといって不安になることもなく、その後またよいことがある。陰と陽は常に相反しているので、その後またわるいことが起きても、次にどんなよいことがあるのかしら?とワクワクしたりも出来るし、次はどんな
わるいことがあるのかしら?と次に備えることもできます。この良いことわるいことは大小あり、大きくわるいことがあれば、大きくよいことがあったり、小さかったりと色々。
空が晴天に澄みわたったと思ったら、突然、雲行きが暗転し始めたり、人生って色々なのであります。
陰陽の仕組みを理解することは魂を浄化させ、どんなことも乗り越えていける強くてしなやかな強靭な魂を鍛え上げていくことなのかもしれない、なんて思ったり。
人は常に「良いこと(陽)がありますように」と神社や天にむかって祈りますが、それに加え、必然的にわるいこと(陰)もついてまわります。それが世の常。世の中は常に陰と陽で成り立っていて輪廻しているから。

そして陰陽に五気(木・火・土・金・水)が輪廻作用することにより、陰陽五行説といわれます。
五行とは木・火・土・金・水をあらわし、木は植物をあらわし、青(緑)が象徴の色とされ、季節は春をあらわし、東の方位をあらわします。火はまさに火そのものをあらわし、赤々と燃える赤が象徴の色とされ、南の方位をあらわします。土は大地をあらわし、大地の色、黄色が象徴とされ、季節は土用をあらわし、中央を位置します。金は金属をあわらし、光る金属の色、白が象徴され、西の方位をあらわします。水は暗く低いところに溜まる黒色が象徴され、北の方位をあらわします。

この五気(五色)は邪気を払い、穢れを清めると言われていて、龍も恐れると言い伝えられています。開運アップとしましては、五色を生活の中に取り入れることで運気アップするといわれていて、インテリアやファッション、食事などにもどんどん取り入れるとよいかと思います。

例えばお弁当でしたら
木(緑)はアスパラ・レタス・ブロッコリー・グリーンピース
火(赤)は梅や紅鮭・ニンジン・トマトなどアスタキサンチン系
土(黄)はバナナ・タクワン・卵
金(白)は米・大根・白身魚
水(黒)は黒豆・昆布・黒ゴマ

「陰陽五行」を理解し、インテリアや食事、ファッションなど生活にどんどん取り入れてみて下さいね。
きっと「あ~ 守られている!」と感じるはず。安心感は生活や心を安定させ、更なる活力を与えてくれるでしょう。