シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.40~「手足口病にかからない食生活を」

シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.40~「手足口病にかからない食生活を」

免疫力低下が導くもの

今年の夏は、手足口病を発症した人が過去10年間で最多となりました。手足口病は、夏風邪の一種ともいわれておりますが、湿気や高温に強い数種類のウィルス感染によって手や足、口の中、首などに発疹ができるのが特徴です。近年は、子供だけでなく大人も感染しやすい傾向にあります。

なぜこういったウィルス性疾病になるのかというと、誤った食生活で血液の質や免疫力が低下していることで、ウィルスが住みやすい身体になっているからです。普段から肉・魚介類などの動物性食品や乳製品 、甘い食べ物(果物・ハチミツ・チョコレート及びこれらが使われたスイーツ等)、スナック菓子やインスタント食品 など化学調味料や食品添加物を含む食品、麺類など麦が使われた食品、アルコール類などを好む人によく見られます。
これらの食品は、血液の流れを悪くし、人間が生きるために重要なホルモンの分泌にも悪影響を与え、また、肝機能が弱まって免疫力が低下し、季節の変わり目に体調を崩しやすくなる傾向にあります。本来、肝臓には解毒作用がありますが、それには機能を果たすための食事が重要となります。血液の質を高めて免疫力を上げるためには、玄米・雑穀を主食とし、身体を温める働きがある根菜類(大根・人参・ゴボウ・レンコン)や海藻類、ぬか漬けを少々、味噌汁を毎日の食事に取り入れるようにすると効果があります。
もともと人間の体内には、自然治癒力の元といわれる物質「インターフェロン」が存在します。ウィルスが体内に侵入すると、細胞からたんぱく質の一種であるこの物質を分泌して細胞がウィルスに感染するのを防いでくれます。この物質がうまく働かせて防衛システムを最大限に生かした方が、薬に頼らずとも安全で理想的に健康を維持できます。これからの季節、感染症にならないためにも、私がすすめる玄米菜食を中心とした食生活で血液を弱アルカリ性に保つように普段から心がけることが必要と考えます。


ミョウガ・ナス・人参の梅酢漬け

ミョウガは、夏に採れる日本特有の香辛野菜です。天ぷらや薬味の他、刺身のツマにしたり、ぬか漬けにしたりといろいろ楽しめます。ピクルスにして、カレーに添えても合います。今回は、梅酢を使うアルカリ度の高いミョウガの漬物を紹介します。
■アルカリ度が高い梅酢漬け
http://ameblo.jp/szato/entry-10664015780.html