自分を大切にしていますか?PART.3~納得する医師・治療法を見つける

子宮筋腫……どんな病院を選んだらいいのか

もしも子宮筋腫が見つかって治療をしたいと思った時に、あなたはどうしますか?
婦人科はできれば行きたくない。婦人科に足を運んだことがない人もいらっしゃるでしょう。一体どこの病院へ行ったらいいのか?どの医師の診察を受診したらいいのか?西洋医学だけに頼っていいのか?……色々な???が出てきますよね。

西洋医学で診てもらうことも大切だと私は思っているので、信頼できる先生に出会いたいと思いました。友人の看護師から何処の病院がいいのか?どの先生が評判がいいのか?又ネットで検索して評判をチェックしてみたりもしました。

でもどんなに人から評判がいいと聞いてきても、いざ診察時に納得できない事や心がオープンになれない感じがあったら少し考えます。何気ない先生の一言だったり、無意識の態度だったり、本当にこの先生と一緒に治療していっていいのか?納得できることが大切です。
漢方薬を処方している先生もいらっしゃるので、治療方法で先生を選択する方法もあります。

初めての婦人科の診察には問診がありました。
内容には年齢、未婚か既婚か?近いうちに結婚、妊娠する予定があるか?
アラフォー、バツイチ、ノーパトナーの私にはちょっとキツイ内容。
近いうちに結婚、妊娠する予定があるか?えっ??希望はあります!!と声を大きく答えたいと思いましたが、現実的に考えれば治療法を決める上では大切な質問なんですよね。でも、治療をしようと決心したばかりで不安がいっぱい、もし近いうちに結婚、妊娠する予定がなかったらどうするの?子宮を失うの?と失望感が生まれてしまいました。
そんな質問を当たり前のように聞いてくる先生。

更に偽閉経という治療にあたっては「ちょっと老ける」「更年期障害がでる」という副作用がちょっと出ますよ。という当たり前の事なんだけれど、悲しくて本物の涙も出てしまいました。婦人科の治療には心のケアがとても大切な事も全ての医師はわかっていなければならない事です。

どんなに良い先生でも、診察時間がとても短いとなると……これも問題。
先生が時間に急いでいると聞きたいことも聞けないで不安は一向に解消できないものです。しっかりと丁寧にわかりやすく、根気強く付き合ってくれる先生を私は3人目にして、ようやく出会えることが出来ました。

そして今、出産できる病院が少なくなっている現状はみなさんご存知だと思います。それは婦人科の手術を受ける病院も少ないという事なんですね。ようやく心をオープンになれた先生と出会って治療を始めても、この先生のクリニックでは手術ができないのです。多くの妊婦さんも通っていますが、出産は別の大きな病院。自分の身体の現状を知り、治療方法や医師を選択することは大切な事なんですよね。

そして西洋医学的な治療の他に自分が興味のある民間療法やセラピーがあるのであれば、とことん試してみてください。次回は『酵素』は子宮筋腫を治すことができるのか?です。

【コラム】
1679年 フィレンツェにおいて
J.d パルティクスという人に作られたチェンバロに描かれているエンジェルちゃん♪
心が穏やかになりそうな優しい音色がしますよ♪