幸せGETのための気学活用術①気学との付き合い方~毎日ゆるスピ!PART.10

幸せGETのための気学活用術①気学との付き合い方~毎日ゆるスピ!PART.10

気学は人生の指針になる!
「へぇ~!」満載の占いを超えた気学活用法とは?

気学って風水とか方位を見る占いでしょ?と思いがち。実は宇宙の法則だったのです。
女性応援気学講師の中嶋 慧衣さんに「気学との付き合い方」についてお話を伺いました。

●中嶋 慧衣(なかじまめぐみ)さんプロフィール
女性応援気学講師。女性向けに特化した、幸せに向かって歩む為の「生き方指針」を作る気学講座を展開中。ビジョン気学 http://4k-1.com/

──慧衣さんが気学と出会ったきっかけを教えてください。

私は元々カラーセラピー(オーラソーマ)をしていて、心を探求するために勉強していたのですが、微妙に物足りなさを感じていたのです。カラーセラピーは、ふわーっとしていて「あなたはそのままでいいんだよ~」という感じで、受け入れようっていう柔らかいところがあって。それは心地よかったんだけど、はっきりしたことが知りたい……そういう意味では理屈っぽいところがあったんだと思うのですが(笑)。

たまたま子供が通っていた幼児教室で、気学の先生と関係がある人がいて「四書五経(※)の話をしますよ」(※儒学の基本とされる5つの経、それを補うようにして加えられた4つの書からなる中国古典)という話があって、ところどころ感じる人生の生き方のエッセンスに「いいな」って思って、気学について勉強してみようと思ったのです。方位とか姓名鑑定という考えは全く抜けていて、それが気学とイコールじゃなかったのです。孔子の哲学を学びに行こう!と。

カラーセラピーと並行して気学を学んでいたのですが、カラーセラピーの色のメッセージというのは国を超えた共通言語で、人間の本質に通じることはあります。今では両方とも結局求めているものは同じかなと。ただ、その本質にたどり着くには道筋が違う。

──私もカラーセラピーは習っていたことがあるので分かるのですが、気づきを促すにはOKなんですけど、もっとマインドを活かして地に足つけて、プロセスを歩んでいくにはどうしたらいいか?というのは……。

そう、実際の生活が大事!
ただね……気学を取り入れた生活っていっても、(アイスコーヒーを指さして)「コーヒーは九紫火星なの、それで、お砂糖は二黒土星なの、だから今日はこれを取り入れてラッキーひきよせるぞ!」ってやっているだけだと、立ち読みした雑誌の今日のラッキーアイテムと同じですよね。たまたまその日にラッキーが起こると、あれ?そういえばって思い出すくらいで、どうしてそういうことになったのかなんていちいち考えないでしょう?気学は「アイスコーヒーを飲むということをどうとらえるか」まで考えます。心の持ち方まで深く読み解ける、そういった意味でとっても哲学的なのです。実生活がすごく深く見られるんですよ。

──風水も方位のラッキーカラーをそのまま部屋に使ったとしたら、落ち着かない部屋になりますよね。

おうちの欠け(欠けは気学のなかの家相の用語でいわゆる凶相)を補うために、アイテムをそろえていると、実際の生活にそぐなわいということはあります。良いものだけは取り入れて、悪いものは全部排除するというはちょっとどうかな、と思います。

気学を鑑定していて、アドバイスをしていると全部吉を取り入れたくなるという方が多いです。でも、自分にとっての吉は相手にとっての凶ということもあるわけです。自分は誰かと共に生きているから、そこで折り合いを付けていくことが大事かな。

気学で私が面白いなって話があって、節分の時に鬼に豆をまくという風習があるじゃないですか。鬼って架空の人物だけど、結局この地球上で、ツノがあって、牙もある動物はいない。ツノがある動物は、牙がない。牙がある動物はツノがない。自分の武器になるものは、ひとつなんです。

でもあれもこれも欲しくとなると、結局鬼にかわる。
だからあの鬼って、牙もあってツノもあるけれども、ツノは牛を表すし、虎の毛皮のパンツを履いてるじゃないですか。ちょうど節分というのは、気学の月で言うと丑(うし)から寅(とら)に変わる、丑寅(うしとら)のところが節分なんです。寅のパンツを履いていて、牙を持っていて、牛の角を持っていて、おまけに棍棒まで持っている。全て手にしようとか、全部勝とうと思うとか、その思想を持つことは、鬼を生むというか……人間じゃなくなるというか、地上に住めないのです。

──深いですね。ただの幸せになるためのツールじゃないんですね。

だから、全てを吉で満たすのではなく、持ちつ持たれつ「共にある」という感覚を気学は大事にしています。結局いきつくところは、自分の心の持ち方の問題になるんですよね。吉方で引越をすれば幸せになれるんだから、といって吉方に行くんだけど、それは宇宙の法則に自分を委ねるというか、心を合わせて行くわけです。

結局吉を全部満たすのは無理なのです。「あなたの幸せの本質はどれ?」「幹の部分はどれ?」「枝葉はどれ?」という感じで、やっぱり枝葉は落として考えないと、本末転倒になってしまいます。全部取り入れて幸せになろう!と思っていると、結局自分がどうしたいのかっていうのが抜けてしまうし、気学の智恵に振り回されちゃうって感じかな。

だから、幹の部分だけは大切にして欲しいし、人生の本筋を外さないで歩んでいくのが良いんじゃないかなって思います。私にとって、気学は生き方指針というか、哲学なんですよね。

──ふーむ。すごく健全な使い方ですね。

決して宝くじを当てるのに使っていないし、たぶん邪念が入って当たらないんだろうなって思っています(笑)。

次回は、いよいよ2013年はどんな年だったのか、駆け足で気学の視点で振り返ってみます。どうぞお楽しみに!