「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.9

スピリチュアー・千利休 大徳寺編 「今こそ出発点」

先日、数年ぶりに京都へ行って来ました。
京都へ行くと必ず行くお寺が“お茶の発祥のお寺”で茶道の祖、千利休さんが眠っている大徳寺です。園内には22の小寺があり、その内、4つのお寺が拝観できます。
若かりしき頃にさんざん来たお寺なので、ここに来るとホッとしますね。京都観光はここだけで充分というくらいに大好きなお寺です。

最初に大仙院を拝観。なんと!運良くご住職をされている尾関宗園先生のお話しを、ほんの少しだけ聞くことが出来ました。
20年くらい前に茶道の仲間たちと宗園先生の説法を予約し聞いたことがあるのですが。
その迫力は当時と全く変わらずといった感じでした。
今年で80歳を超えられたとのこと。大きな声でパワフルさは健全!時に厳しく、時に優しく、いくつか重要なことをおっしゃっていただいたのですが、二つだけ披露しますと。

「働かざる者、食うべからずだ!」
「親に感謝しろ!」

とても基本的なことですが宗園先生の魂の入った声で言われると改めて“渇”が入ります。
他にもいくつか素晴らしいメッセージを頂きました。秘密ですが(笑)
その後、サインを頂き、お抹茶とお干菓子をいただき、大仙院を後にしました。
※尾関宗園先生は朝の早い時間でしたら比較的、在院されているそうです。

次は瑞峯院へ。
「独坐庭」は相変わらず静寂な佇まい。
ここは「十字架の庭」と呼ばれる裏庭園があるのですが、パッと見た感じではどこが十字架なのかわかりづらいです。受付の方に聞き分りました。
瑞峯院の門をくぐり、受付の入り口までの通路は、秋になると真っ赤に紅葉された葉っぱが地面一面に広がり、ため息が出るくらい本当に綺麗なんですよ。次回はぜひとも秋に来たいですね。

最後に有名な尾関宗園先生の「今こそ出発点」を楽しんでください。私の家の玄関にも飾ってありましたし(現在はマイルーム)、通っていた茶道教室の玄関にも特大版が飾られていて、よく先生が読んでいたものです。懐かしいですね!

「今こそ出発点」

人生とは毎日が訓練である
わたくし自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である
今この幸せを喜ぶこともなく
いつどこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう
わたくし自身の将来は 今この瞬間 ここにある

今ここで頑張らずにいつ頑張る京都大仙院 尾関宗園