スピリチュアルスクール 講座<マヤの叡智>PART.1 「月を観る」

満月を観る

今日、満月です。
東京で18時12分に、東の地平線か、水平線に、真っ赤な満月が出てきます。
満月(ほぼ、一直線になるのは、朝の10時45分です)
コズミック・ダイアリーで、月の満ち欠けがわかります。
満月、新月を中心に、 月の出の時間や、月光の変化、引力の影響を感じることによって、 月を感じ、自然との共振の場を取り戻していきます。

次の満月はいつか、知っていますか
?
今、ほとんどの人が、次の満月がいつだか、知りません。
月の影響など、まったく気にとめもせずに生活しています。
140年前の日本人は、 つまり、月の暦(太陰暦)で生きていた日本人は、満月がいつか、知っていました。
ほんの 百数十年前の日本人から見て、 いつ満月かを知らない日本人は、信じられない存在に違いありません。

昔から日本人は満月を愛で、仲秋の名月に思いを込め、 万葉集の時代から、日本人は、月への思いを詩にした。

日本人は「月の力」を知っていました。

宇宙のリズムを、星をみることによって感じてみる。 そんな生き方が素敵だと感じませんか ?

満月の日、大地が2 1センチ浮き上がる

満月というのは、 月の反対側に太陽があり、太陽の光を全面で反射しているから満月。
月、地球、太陽が、ほぼ一直線になっています。
イメージとして、左右の月と太陽に引っ張られて、地球が、21センチ膨張する。

深夜1 2時頃、満月は天頂に来ますが、その時、太陽は真下。
つまり、月と太陽に引っ張られて、大地が21センチ浮き上がります。
科学的には、「地球潮汐力」と言います。

海が大潮になるのは、周知のことだと思います。
厳島神社の鳥居が、海の中にあったのが、6時間後には歩いて行ける。
満月の日には、満潮と、干潮の差が、3メートルぐらいになるのでしょうか。
カナダのある湾では、1 5メートルになるところもあるそうです。
海は液体なので、環境によって、場所によって、変わります。

海は、大潮になることによって、根本的に環境が変わります。
漁師や釣りをする人は、魚の変化をよく知っているはずです。
海の生命、珊瑚やウミガメは満月の日に産卵します。
島国の日本が太陰暦を使っていたのは、当然かもしれません。

「大地が2 1センチ浮き上がる」ということから考えると、
水分が70%の人間が、物理的に影響を受けないはずがない。

満月の日に、出産が多かったり、
出血多量になる確率が少し高かったり、
精神が高揚しやすいので、狼男と揶揄したり、
英語の lunatic(月の)の意味……など

海の生命ほどではないにしろ、人間の細胞、遺伝子は確実に、 そのリズムで育まれてきたのです。

だから、満月の日に何かが起こる、というのは一面的な言い方ですが、 何かは起きている訳です。
まずは、月を感じましょう。
ぜひ、満月の日の、深夜1 2時頃、 天頂にある満月と、地球の下の方向にある太陽を感じてみてください。
その時、大地が2 1センチ、浮き上がっています。

そこから起こる、自然の、身体の様々な変化にも、意識を向けてみてください。
細胞、遺伝子は、確実に、その宇宙のリズムに育まれて、 そのリズムに合わせて営まれているわけですから。
「月を感じる」
「満月の日に、大地が2 1センチ浮き上がる」 この象徴的な事実を、心に刻むと、様々な現象の因果が観えてきます。

「月を感じる」から、「月を観じる」に。 「月を見る」から、「月を観る」に。

「満月は月の周期ではない」

月を観じる。 満月の日に、月と太陽に引っ張られて、地球が、2 1センチ浮き上がる、という事実を踏まえ、因果が観え始めると、
「満月は月の周期ではない」
ということに、明確に気づき始めた方もいると思います。

満月は、太陽と地球と月が、一直線になる、という関係性の周期です。
満月の大潮を、「月の引力のせい」と言っていますが、 正確には、「太陽と月の引力」です。

月の形は変わりますが、それは太陽の光を反射しているからです。
満月は、太陽と地球と月の位置が一直線になることによって 生まれる周期であって、 太陽なしに、満月はありえないのです。
(これは、多くの方が認識していません。月の周期だと思っています)

「月を観じる」と、満月の周期も、
「月の周期」から「宇宙の周期」に変わっていきます。
自然のリズムを取り戻す。

もし、「木」と同じリズムで生きることができていたら、 木の「こころ」が、少しはわかるようになると思いませんか?
木の「こころ」が少しわかれば、木の痛みを少し感じることができます。
木を切ること、森をつぶすことなど、そう簡単にはできなくなるはずです。

自然のリズムではない、自然時間ではない時間で生きているから、 自然を感じなくなった。
自然を感じないから、平気で、自然を、環境を破壊できる。

自然のリズムの中で、作物を育てていた人は、 草や虫から、様々なことを知り、学び、 叡智を身につけ、長老になっていった。
「虫の知らせ」という言葉が生まれるためには、 人は、虫から、様々な情報を得ることが、普通にできていました。
それだけ、虫を見、虫の変化を知り、虫のこころを感じていました。

マニュアル通りの近代農業をすることによって、 人は、虫から情報を取れなくなった。
「虫の知らせ」を感じなくなった。 この失ったものの大きさに震えます。

つまり、この地球で生きるための自然のリズムを人は失い、
自然の叡智まで失ったのだと言っていいのかもしれない。
そして、そのことが、環境破壊を生んだと。

「月」を感じている人間が、 木や、森や、大地を感じている人間が、 森をつぶしたりできるでしょうか?

「コズミック・ダイアリー2014」 2,800円
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コズミック・ダイアリーの目的は、 人問が本来もっている「感じる力」を、
そして、「思い」を実現する力を、自然の能力として取り戻すことです。

そういう農業を始めている方の情報が広まってきています。
宇宙のリズムに即して生きていくことによって、 自然のリズムが身につくことによって、 たとえば植物の語りかけることがわかってきます。

講座「マヤの叡智」では、
日本文化、日本人の意味として、「月の文化」から、 「祭り」とは?「お蔭様」「虫の知らせ」などについて説き、
高次元から考察し、日本の意味を深く認識します。
今日、満月です。
10時45分です。

満月の日、大地が21センチ浮き上がる

月の出と、月の入りの時間です。

札幌/18:11 – 04:41
仙台/18:10 – 04:49
東京/18:12 – 04:56
名古屋/18:24 – 05:08
大阪/18:28 – 05:14
広島/18:43 – 05:26
福岡/18:50 – 05:40
那覇/18:58 – 05:57

講座「マヤの叡智」東京で、開講
9月2日  きゅりあん 大井町
詳細はこちら↓↓
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/604/
http://cosmic-diary.jp/cn13/invisibleuniversity.html

講座「マヤの叡智」名古屋で、開講
9月28日 豊田市民活動センター(松坂屋豊田店 9階)
詳細はこちら↓↓
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/591/