フランス最新オーガニック情報 ピレネー産ロバに癒される旅~B10(オーガニック)ロバ牧場見学へ出発! PART.1

フランス最新オーガニック情報 ピレネー産ロバに癒される旅~B10(オーガニック)ロバ牧場見学へ出発! PART.1

今話題のロバ石鹸を求めて

ベルナールフランスサービスは、今春よりフランス発ロバミルク配合のオーガニックスキンケアブランド「ドンキーズ&Co.」の輸入販売を開始しました。この日本初上陸ブランドを抜露する場となったのが、今年3月に開催された「癒しフェア2013 in OSAKA」です。

出展に先立ち、私はフランス南西部にある牧場に向かいました。Bio(オーガニック)のロバ牧場を見学するためです。
パリのモンパルナス駅には、ドンキーズ& Co.の代表クリストフさんが、展示会用にと沢山のロバのぬいぐるみを持って見送りに来てくれました。ロバミルクブランドというだけあり、クリストフさんのロバヘの思いは人一倍、いやそれ以上でしょう。キュートなロバのぬいぐるみには、彼の思い入れの深さが感じられます。


癒しフェア2013 in OSAKA
フランス発ロバミルク配合スキンケアブランドを紹介

ぬいぐるみとともに、ロバ牧場へ出発

スーツケース2つに、ぬいぐるみの袋を抱えてロバ牧場へと向かう私の姿はまるで行商人のよう。フランスの新幹線TGVで6時間。やつと21時頃トゥールーズ駅に着き、その日は現地に宿泊。
翌朝、電車に乗り、ロバ牧場主のパトリックさんとの待ち合わせ駅へ。
移動しながら、ブランドとの出会いから、今日の牧場見学に至るまでの日々を回想しました。ブランドの発掘には約2年かかります。展示会やお店を訪問し、サンプル品を購入して様々な角度から検討。その後、先方とのコミュニケーションを重ねます。
今回は、その過程で、「何故ロバミルクは良いのだろうか。」という問いが生まれました。その答えを見つけるため、文献を探しましたが、日本ではロバミルクに関する情報が限られているため、フランスに関して調査を行なつた末たどり着いたのがBIO(ォーガニック)のロバ牧場を経営するパトリックさんだったのです。
どのロバ牧場を調べても、手間のかかるロバを愛情深く育てているのが感じられました。人間とロバとの信頼関係なしには、ロバミルク生産は不可能であることが分かり、心が温まりました。
さて、パトリックさんと無事にオーシュの駅で落ち合い、車でBio(オーガニック)のロバ牧場に向かいました。Bioの農作物やミルクが生産される場所は、公害とは無縁。したがって、大概の場所が僻地になります。

移動中の車内では、パトリックさんを質問攻めにしました。トラクターの普及で、フランスではロバが少なくなってしまったこと、そして現在は見直され、小規模の農地では、トラクターよりもロバが適していることがわかってきたことなどをパトリックさんは話してくれました。


牧場主のパトリックさん

農業高校の教師だったパトリックさんは仕事に疲れてしまい、ロバ牧場経営に転職したとのこと。
「でも何故ロバなの? 馬は?」という問いに、「人がやらないことをやりたかったんだよ。」「当時、生産者は4名だったのが、今では60名になったんだよ」とパトリックさん。
こんなおしゃべりをしているうちに、車窓から見える風景には建物がまばらになっていき、ついには平野だけになりました。

BIO(オーガニック)のロバ牧場に到着!

こうして車で1時間ほどの移動で、パトリックさんが経営する牧場に着きました。牧場の周囲には何もなく、郵便局に行くにも車で30分かかるとか。パン屋もないので、毎日のパンは自家製。鶏を飼い、野菜を栽培するロハスな生活を実践するパトリック家です。
牧場からは天気が良い時はスペイン国境が見え、有名なルルドの泉からも遠くはありません。神が降りてくるような雰囲気に包まれた平野にぽつんとある牧場は、新鮮な空気で満ち満ちています……。


豊かな自然環境に恵まれたBio(オーガニック)の牧場

次回はいよいよBIO(オーガニック)のロバ牧場の様子をリポートします!