自分を大切にしていますか?PART.2~子宮を患う人の心のパターン(心編)

子宮の病気に潜む心の問題

子宮筋で腫患っている人の心をそーっと覗いてみると、あるパターンが見えてきます。
●自分を『犠牲』にして人の為に生きている。
●何に対しても『我慢』している。
●男性に対して『怒り』を持っている。
●母親に対しての『怒り』を持っている。
●『罪悪感』を持っている。

〇自分の事はさて置き、人の為に役立ちたいと思っている人。
〇いろいろな面において、自分でコントロールしたいと思う母親に対して、NOと言えずに母親の望むいい子になっている。
〇本当の自分を認めてもらえない事への悲しさや、怒りをもっている。
〇結婚をせずにいる自分、子供を産まずにいる自分に対して、女性としての生き方をしていないんじゃないか?間違っているんじゃないか?と罪悪感を持っている。
〇男性に対しての不信感、怒りがある。

特徴をあげてみると、共通しているのが犠牲。
本当の自分を『犠牲』にして自分が生きている環境の中で求められるように生きている。
最初はほんのちいさな『我慢』は怒りへと変わり、それが日々の生活の中で少しずつ溜まっていきます。『怒り』の固まりは別の『怒り』と一緒に固まりは更に硬くなって、子宮の中で筋腫となっていくのです。

子宮は女性特有の臓器で子どもを宿し育てる場所ですが、スピリチュアルな視点から観ていくと、創造性を宿し育て、外の世界へと生み出す場所でもあります。

本当の自分を犠牲にして我慢していたら……創造性の種をどんなに蒔いても育ちません。人の為に自分を犠牲にしていたら、創造性の種を蒔く事すら忘れているでしょう。逆を言えば、創造性を取り戻すことが出来れば、自分を犠牲にせずに生きることが出来る。子宮筋腫は産むことが出来ない自分自身の創造性の種だと言ってもいいでしょう。創造性は、自分の女性性を取り戻す為にも、重要な役割を持っています。

結婚していない自分、子供を産んでいない自分に罪悪感を抱いている人
自己犠牲には自分を認めて欲しいという裏のテーマがあることもお忘れなく。認めてもらえない感情は怒りに変わっていきます。まずは自分で自分自身を認めてあげること。本当に自分のしたい事は何なのか?心を覗いて下さい。
私の場合、
●父親が許せない。→怒り
●母の望む自分を演じていた。認めて欲しい。でも認めてもらえない→怒り
●自分の身体と時間を犠牲にして、望まれるまま、セッションやWSを行っていた→自己犠牲
●バツイチ、子供がいないアラフォーの自分のままでいいのか?子供を産んでいない私は女性としては未完成ではないか?と思っていた。→罪悪感&自己否定

こんなにたくさんの『我慢』の塊が私の子宮の中に数えきれない程の筋腫となって宿っていました。あー恐ろしい!!

あなたの心の中をそーっと覗いて、『我慢』の種がないか?チェックしてね!
筋腫は感情の変化で小さくもなり、無くなる事もあります。

すでに子宮を失っている方へ

子宮を失っていても子宮があった場所には、子宮のエネルギーが残っています。創造性を生み出すエネルギーで満たされています。今まで生きてきた中で、人から受取った愛のエネルギーは決して失うことなく、そのスペースに宿っています。そしてあなた自身に子宮のスペースへ愛のエネルギーを送り続けて下さい。目では見えなくても、そこに愛があることを感じて下さい。

連載第3弾もお楽しみに!

【コラム】
前回の1808年頃 ウィーンゲオルグ・アーシャルのピアノ。
足の部分には別の天使のモチーフが飾られていました。
綺麗なお姉さん天使がいますね。前回の写真で気づきましたか?