住田磨音の素晴らしき世界 PART.4~蓼科山聖光寺<夏期大法要>

蓼科山聖光寺の夏期大法要

こんにちは! 相変わらず毎日暑い日々が続いておりますが、皆様ご機嫌いかがですか?ちょいと更新が遅れましたが、今回は長野県の茅野(ちの)にある蓼科(たてしな)山聖光寺さんの夏期大法要に参加させて頂きました。蓼科は蓼科湖という湖もあり、涼しくて素敵な所でございます!

蓼科山聖光寺は、昭和45(1970)年に交通安全の祈願、交通事故遭難者の慰霊、負傷者の早期快復を祈願するために建立され、本堂は奈良時代の建築を模して造られているそうで、とても美しいお寺であります。

7月17日の16時30分ごろから交通安全、家内安全を祈願して護摩を焚く法要があり、その後の火渡りの儀に参加させて頂きました。小雨の降る中、炎は轟々と天まで昇り、辺りにはとても素敵な香りが……。


そして願いも天に登り炎も落ち着いた後、ワタクシ今回とても楽しみにさせて頂いていた火渡りの儀、火渉三昧でございます! 護摩が焚かれた後の場所を、山伏さんたちが丁寧に棒でならし、整えて下さってました。

以前から火渡りというものを一度体験させて頂きたいと思っておりましたので、ワタクシ一人興奮しながらウズウズと順番を待ち、そしていよいよ順番がきました!

けっこう熱いのかなと最初ドキドキしていたのですが、丹念に山伏さんたちがならして下さってたおかげで、適度な温度で裸足の足の裏に心地よく、渡った後はとても爽やかな気分でございました! ありがたや☆

この後は萬燈供養会がとり行われ、夕闇の中、萬燈に灯が灯され幻想的な雰囲気のなか、施餓鬼供養、読経焼香へと続き、閉式となりました。

次の日は朝9時から夏期大法要が行われ、法要の願い(交通安全)がご本尊に誓われ、昨日の火と雨の浄化から夏期大法要当日の快晴という素晴らしい流れでむすびとなり,その後お斎、お茶タイムとなり、とっっても美味しいお蕎麦やおもち、離れの茶室にてお茶を頂かせていただきました☆

豪華にお腹いっぱいお蕎麦を頂いた上に、こんなワタクシみたいなモノが優雅にお茶室で美味しいお茶まで頂けるとはぁぁ〜!!  素晴らしいおもてなしにただただ頭が下がる思いでありました。


200人分のお蕎麦をゆで中。みなさん、裏で一生懸命作って下さっていました☆

すぐ近くに蓼科湖もあり、爽やかでとっても素敵なお寺です。皆様、長野県の茅野に来られた際は、ぜひともお参りされてください〜☆

では、また!