末吉愛の「あなた本来の輝きを呼び覚ます ワクワク☆ミラクル自己実現メソッド PART.2

末吉愛の「あなた本来の輝きを呼び覚ます ワクワク☆ミラクル自己実現メソッド PART.2

“Doing”ではなく“Being”

先月からお届けしているこのコラムでは、自分の本当の内なる輝きを呼び覚まし、ミラクルを体験しながらハートがワクワクして楽しめる自己実現の方法についてお伝えしていきます。第1回目のコラムでは「利己的自己実現」と「利他的自己実現」について述べさせていただきました。

「利他的自己実現」とは、自分の魂が望む生き方で、心から幸福を感じられる活動をしており、それがその人個人にとどまらず、周囲の関わる人たちにも喜びをもたらす在り方のことであり、わたしたちが根源的に望んでいる生き方だというお話でした。さて今回は、「Being」について取り上げてみたいと思います。「自己実現メソッド」と題しておきながらこう言うのもなんですが、この連載コラムで意図していることは、「自己実現」のために「何をするのか」、「何の職に就くのか」といったことや、目標の達成法ではありません。

なぜなら、わたしたちが「何になるのか」、「誰になるのか」、そのために「何をするのか」といったことは重要ではないからです。

「自己実現」において最も重要な基盤は、「どう在るか」。どこに誰といて何をしているのか、ということを優先して生きている人が多いかもしれませんが、どこの国のどこの土地、どの場所にいようと、そこで誰と人間関係を築き彼らと何をしていようと、そこに重きを置く必要はありません。そういう観念でものを見ているとき、わたしたちは「比較」という、実にくだらないことをしてしまうものです。

どこで仕事をしているほうが幸せか、どんな役職に就いていることが優位か。何をしていることが得をすることで、どんな資格を持って活動すれば認められるか。誰より能力があり、誰より劣っているのか。誰に認められていて、誰からは嫌われているのか。こんな、何の役にも立たない無益なことに――どれほどこんな考えが馬鹿げているのか本当はみんな知っているのに、それに翻弄され、そこから離れられない。

どうすればより幸せか。「どうすれば」ばかり考えはしても、「どう在るか」は少しも考えない。どこに住んでどんな職に就き、誰と過ごし何をしているかで、人の幸・不幸が決まるわけではありません。どこにいても、誰といても、何をしていても、大切なのは自分が「今、ここ」で≪どう在るか≫だけです。

「自己実現」についてのテーマに絞っておきながら、それでも最初にこのお話をさせていただくのは、ここでいう「利他的自己実現」、わたしたちが本当は心で望んでいることは、「誰か」になろうとすることではないし、「どこ」へ赴くことかについて探究することでもなく、まったくの≪自分自身で在る≫ことそのものこそ、「利他的自己実現」を果たすための根幹だからです。

≪自分自身で在る≫ためには、

・自分に正直であり、嘘がない
・心から湧き起こってくる気持ちやひらめきに素直になる
・やってみたいことがあれば、やってみるというシンプルさ

といったことが大切です。

大切なのは自分の中心とつながること

「何をするか」という型(たとえば職業)から選ぶということや、「誰になるか」という、人マネばかりで満足のいかない生き方、スタンスでいることよりも、自分の中心、コア(核)、ソースとつながってみること。

どう在ることが、あなたの幸せでしょう。どういう時、幸せを感じますか? 私の場合は、人の相談に乗っている中で、相手の方が制限のあるマイナス思考から解放されたり、古い感情を吐ききってリリースでき、喜んでいただけたときに心から幸せを感じます。

また、教師や講師として関わっている相手の方が一歩成長された姿を目にできたとき、本当に嬉しく感動します。

どう在ることが幸せか。私の望む「在り方」は、ただ相手の幸福や成長のために役に立てる自分で在ること。それを惜しまないこと。そう在りたいと、そういう人間として存在していたいと願っています。

「どう在りたいか」。それが基盤であって、何をどうすべきかは、そのコアが定まっていればおのずと見えてきますし、内なるガイドの導きによってはっきりと示されます。だから「自己実現」に「苦労」は不要です。

苦しんでいるのなら、それは「在り方」を、自分の「根底」を見直す必要があります。どう在りたいですか? どのように存在していたいでしょう。正直になってみてください。

こんなのキレイごとだ、とか、それができれば誰だってうまくいっているはず、そう簡単じゃない、とか思わずに。

それは自我(エゴ)の言葉ですから、耳を貸さずにどうぞ、あなたの内なる声、ハートからの声に耳を傾けてみてください。大事なのは、“Doing”ではなく“Being”。「何をどうするか」を考える前に、「どう在るか」を決めること。

――どのような在り方で、「今ここ」に生きていたいですか?

 

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