聖者サイマーインタビューPART.1「世界中で、ワンネスの意識の変化が訪れています」

天性の能力によってフランスでセラピストとして活動し、政界にも活躍の場を持っていたにも関わらず、自分のグルに出会い、そのグルに師事したことを機に、世界のために尽くすことを使命とした聖者サイマー。今年6月たくさんの祝福のエネルギーを携えて来日しました。現れただけで一瞬にしてその空間を凛とした神聖なる場に変えてしまった聖者サイマーのインタビューをご紹介します。

あらゆる世界で、地球のため、人のために
何かをするムーブメントが起きています

Q:世界は二極化が進んでいるといわれますが、これはますます増えていきますか?

サイマー:
見方によって分離が増えているように思えますがそうではありません。たとえば25年前は一般の人が他国へ行って、困っている人を助けたり、手伝ったりすることなど少なかったと思います。ですが今はどうでしょう。成功した実業家や有名な俳優、ファッション業界の方をはじめ、あらゆる世界で、手伝いたいと行動する人が増えています。政治家が行えない分、教育自体も向上し、一般の人々が手伝おうとするようになって来ているのです。

カナダ、南アフリカなどの多くの国々 の若者たちも恵まれない人のたちに家を建てたり、人道的活動 をしています。それは、お互いが一つとして考える「ワンネス」の意識から来ているものとしか思えない動きです。過去のローマ帝国では、長く苦しい時代が続きました。自己中心的な時代から見れば、明らかに今の時代は変わって来ているのです。もっともっと人のため、環境のためと考えるようになっています。発展途上国の人々の意識も変わってきているのです。まさにワンネスの変化。今、地球上に、もの凄い大きな大量の光が届いていますので、我々が変化せざるをえないということも関係しているのです。

世界が二極化するように見えても
分離していくわけではないのです

サイマー:
今は、違う意識をもって生まれてくる子どもが増えています。彼らの内面を受け入れる私たち大人も、大きな愛をもって接しなくてはいけません。今の大人は、子どもに寄り添うことが必要となっています。事実、一昔前のお父さんやお母さんより、今の若い親たちは子どもに労りを持って触れ合うようになったと思いませんか?

過去に約束をして地球上に来ている人が約束を終え去って行き、新たな目覚め、変動、パラダイムがどんどん上がっていることで、「ワンネス」が強くなっているので、二極化に見える状況でも、分離しているのではないのです。日本でもそうだと思うのですが、男女の平等も以前よりなくなっていませんか。今よりもっと差がなくなっていくでしょう。

昔はインターネットもありませんでした。世界中の情報や多くの人とのつながりを持ちたいという思いが、インターネットをつくらせたのです。今は、これまで地球にダメージを与えてきたことに気づき、ケアしていくこと、また、地球や平和のために尽くしたいという気持ちが現れて来ている状況だと思うのです。さらに、宇宙レベルの多くの存在が、高次元の意識の働きかけで、我々の意識を向上させたり、愛をもたらせたりしているのです。

続く

<Profile>
聖者サイマー
21才の時に、生まれ育ったモーリシャス島からフランスに移住し 、その後、科学者のご主人と結婚。2人の子どもを育てながら、生まれ持ったヒーリングの能力と西洋医学を一緒に取り入れながらセラピストとして活躍。さらにボルドー市の市議会議員として、フランス政府の代表者としてヨーロッパ共同体の健康保険制度改革に努めました。その時期に、サイマーはサティア・サイババと出会い、彼の帰依者 として人道的活動を積極的にサポート。修行を続けるなかで、人類全体の意識の向上のために一生を捧げる事を決断しました。現在、サイマーの教育と人道的活動を支援するために、数多くの センターやコミュニティが形成され、非営利団体であるHumanity in Unityは、サイマーの教育的、人道的活動を広める役割を担っています。

サイマージャパン http://sai-maa.com/jp