ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.27 過去は消去できません

ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.27 過去は消去できません

過去とどう向き合うのがベストなのか

横浜で女性のライフステージに合わせた鍼灸・美容鍼灸・疏泄マッサージの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

人間は辛い記憶には蓋をしようとします。『見たくないもの、思い出したくないもの、もう二度と体験したくないものは無かったことにすれば、自分の人生は楽しく充実したものとなって、自分自身でうまくマネジメントしていかれる』と考え、そしてそうすることが大人だと勘違いしています。

そう、これは勘違いなのです。
今、目に見えない、既に過ぎ去ったもの、実際の人生に現れてこないものは「乗り越えた」のでも「処理した」のでもなく、許容できないものを排除した(ことにしている)だけにすぎません。実際はたった今、目につかないだけのことで、事あるごとにあなたを脅かし続け、あなたの中で想像以上大きな位置を占めて存在し続けているのです。自分が二度と経験したくないあの出来事が起きた時と似たようなシチュエーション、あの時の当事者に似たような人、あの時に言われた言葉、それらを見たり聞いたり感じたりした時、自分では意識していなくても毎回必ずあなたの心は波立っているのです。

過去は消去できません。できるのはそれによって植えつけられた思いや感情を書き換えること、そしてその出来事を傍観できるような自分になる事だけ。

つまり

・過去に周囲の人々から受けた扱いによって作り上げられた自己評価
・人間とは「こうでなければならない」という価値観
・特定のものや人に対する○○は嫌いだ、ダメだ、という評価

そうした思い込みから自由になる事です。

あなたがロックよりクラシック音楽を好んでいるとします。だからと言って、クラシック音楽の方がロックよりも万人にとって価値が高いというわけではない。ロックが不必要なわけでも、ロックを愛好する人の趣味が悪く下品なわけでもありません。

あなたが、以前、電車の中でパニックにおちいったことがあるとします。だからと言って、電車は悪ではないし、不必要でも無価値でもない。

時折、人は、自分が嫌いなもの、許容できないものを「悪」であり「無価値」で「ダメなもの」だと判断してしまうことがあります。人間に対しても同様です。嫌いな人はダメな人、だと決めつけてしまうのです。しかし、ロックや電車と同様に「あなた」が好まないだけで、それらは万人にとって無価値なわけではないのです。

そうした考え方は、ひるがえってあなた自身を苦しめています。自分にとって許容できないものが自分の中に存在することを認めた時、あなたは自分を責め罪悪感を覚えるでしょう。許容できないものは排除、隠ぺいすれば良いと考えながらも、許容できないものの存在に触れるたび、心がざわつくのを抑えつけていかなければなりません。万一、集団の中にあって、あなた自身の存在が相手にとって「理解不能なもの」「許容できないもの」であった時には、あなた自身が排除され、抹殺されるのを甘んじて受け入れなければならないということです。

評価や判断というのは相対的なものです。基準が変われば価値が変わります。判断する人によっても評価が変わります。時間、環境、文化、社会通念、それらは刻々と変化していくものです。あなた自身もまた変化しています。属する集団が変われば、あなたに対する周囲の評価も変わります。

ですから、まずあなたも、あなた自身の価値観も時間や環境の変化と共に変化するものであると認識してみてください。あなたは以前のあなたと同じではありません。柔軟な心で、過去の経験や感情に対処すると決意してください。そう意識するだけで、目標の半分以上は達成されたも同然なのです。