京都エネルギースポット・レポート女神の癒しのエネルギー「貴船神社」~

京都有数のパワースポット・貴船神社

こんにちは。京都洛北在住のエンジェル・セラピスト「フロリエル徳子(ノリコ)」です☆

今日は、京都の中でも癒しのエネルギーで有名な貴船神社のご紹介を致します。貴船神社は、京都の洛北、緑と自然が沢山のところにあります。京都の中心街からだいぶ離れておりますので、貴船・鞍馬で一日を過ごす予定でお越し下さるとよいかと思います。

貴船神社は、叡山鉄道「貴船口」駅から徒歩で30分ほど、バスも出ています。
バスは、叡山鉄道の時刻表と連動して発車されていますので、「貴船口」に着いたらすぐにメイン通りのバス停へ行きましょう(メイン通りと言っても、一つしか道がありません……)。

バスは貴船神社の本宮の手前まで来ています。そこから少し坂を上ると鳥居が見えてきます(写真上)。この場に着くと、まず竜が上空を舞っている様子がうかがえますが、この日は竜神様の姿はいらっしゃいませんでした。竜神さまはこの地を守っていらっしゃいます。いつもは竜神さまのエネルギーが上空から降り注ぎ、独特の空気を放っています。

それと同時に本宮の方からは、「女神」のエネルギーが出ていて、訪れる人の女性性を覚醒してくれます。穏やかなやさしい気があふれて、この場にいるだけでもうっとりしてしまいます。みんなが穏やかで優しい気持ちになれそうです。このエネルギーで癒されれば、夫婦やカップルも円満ですね。隣り合わせの鞍馬山とは全く違うエネルギーなので、こんなに近くなのに本当に不思議です

本宮では、お守りやお札、その他ストラップなどのアクセサリーが置いてあります。しかし、貴船神社の神髄は、この本宮ではなく奥宮にあります。奥宮は本宮からだいぶ歩きますので、お参りされない方も多くいらっしゃるかもしれません。20分ほど行きますと、奥宮へ着きます。この日は新緑が一層生い茂り、美しいコントラストです。

奥宮というと「本殿の竜穴」「丑の刻参り」などのお話が有名で、一部では「奥宮」は怖い?といったイメージがささやかれていますが、怖がらなくて大丈夫ですよ(笑)。

 

確かに、人影は少ないですしひっそりと静まり返って、たまに野生のシカがお目見えしたりしますが、心のざわめきをすっきりとしてくれる森林独特の気があふれています。

私は、奥宮ではこの「舟形石(ふながたいわ)」からの大きなエネルギーを感じます。「舟形石」からは「宇宙エネルギー」が解き放たれていて、まさしく宇宙船を感じます。

この「舟形石」、まさに「竹取物語」の天から来た天女たちの乗り物のようなエネルギーなのです。「舟形石」には言い伝えありまして、神武天皇の母神様である玉依姫命(たまよりひめのみこと)さまが浪速津(大阪湾)より水源の地を求め、黄色い船に乗って鴨川を上り、貴船川のこの地まで至られたとき、乗って来られた船を、人目に触れないように小石で積み囲んだと伝えられています。
その玉依姫命さま……。まさしく天女だったのではないでしょうか? 玉依姫さまは、「巫女」との意味合いもあるそうなのですが、貴船神社の女神エネルギーはこの「玉依姫」さまと、結宮(本宮と奥宮の中間に位置する)の御祭神「磐長姫命(いわながひめのみこと)」さまが女性エネルギーを放ち穏やかにされているようです。

カップルで来られた方は、磐長姫命が祭られておりますこの結社で、二人の一層のご縁を感謝されるとよろしいかと思います。

ちなみに、7月1日から8月15日まで七夕笹飾りのライトアップがされる予定です。素敵な夕べを特別な人と「貴船神社」ですごされてはいかがですか?