シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.31~「肩こり・腰痛を食生活で改善するには」

シェフ佐藤の食と自然治癒力PART.31~「肩こり・腰痛を食生活で改善するには」

肩こりと内臓の関係

左の肩こりがひどい人は胃腸が弱く、右の肩がこるのは、腎臓・肝臓が弱い人だそうです。これは、私が若い時に、整体の仕事をしている年配の人から聞いた話です。

大腸の働きが低下すると腰痛になりやすく、また小腸の働きが弱くなると肩こりになりやすくなる場合があるようです。大腸や腎臓の働きが、腹筋に通じています。筋肉と内臓はつながっているので、こってりとした肉・魚料理や乳製品、単糖類(ハチミツ・果物・チョコレート等)、二糖類(砂糖・牛乳等)中心の胃腸の働きを弱める誤った食生活は、股関節から腰を支える筋肉を弱めてしまう恐れがあります。

肩こりを改善していくには、まず甘い食べ物や飲み物、アルコール類を避けること。そして、普段は玄米雑穀ご飯、副菜は梅干を入れて長時間煮込んだ根菜の煮しめや海藻を中心とした食事にすることです。

調理には、砂糖や油脂類をできるだけ使わないようにすると効果が上がります。また、食べる際にはよく噛むことが大事です。そして、毎日の軽い運動やストレッチで汗を流して新陳代謝を高めていくことで、肩こりはだいぶ楽になります。

夏に腰痛になる人が多いそうですが、身体を冷やす食べ物を食べ過ぎると腰痛を引き起こす傾向があり。また、肩こりにもなりやすいです。普段冷房設備の効いた場所に長くいる人は要注意。もともと胃腸が弱い、低体温ぎみなど身体に何らかの問題を抱えている人は身体を温める根菜(大根・人参・ゴボウ・レンコン)や昆布、ひじきをなるべく摂るようにすること、そして夏でも腹巻をするなど身体を冷やさないように心がけることをおすすめします。

【玄米雑穀ご飯と味噌昆布】
 

味噌昆布とは、味噌を仕込んで熟成させる期間、昆布を差し込んで寝かせておいたものです。半年後には昆布はやわらかくなり、味噌そのものの旨みも増します。これを千切りにして玄米雑穀ご飯と一緒に、またはおにぎりや海苔巻きの具にしてもとても合います。

シェフ佐藤の黒大豆味噌・根菜の健康煮しめレシピ
http://chefsato.com/free/organic-centre