世界を変える方法とは!? ~『心の持ちよう』の本来の意味~

「心の持ちよう」の本質に気づく

こんにちは、幸せ魂案内人の望月彩楓です。今日は世界を変える方法をお教えします! 『幸せは自分の心が決めるものだ』とか『気の持ちようを変えただけで人生が変わる』という話を聞くと、「結局は気持ち次第ってことかぁ~=具体的な解決法は結局無いってことなのねぇ~」と解釈してしまう方が非常に多いように感じます。それは、分かっているようでいて自分の中には落とし込めていないということなのだと思います。

解決方法はズバリ「心もちや、感じ方や、捉え方を工夫してみる事」であり、それこそがご本人にとって一番大切なことだとしても、「なーんだ、結局は気持ち次第なのかぁ。つまり気分で誤魔化したり思い込めってことかー納得できないな」と早合点してしまって、本質を見ようとしていないパターンなのです。

なぜなら、この世の全ては、あなたの心に映して見るものなのですから。例えば……同じ被写体の写真を撮影したとしても、撮影者の腕やカメラの種類によって全く違うもののように撮れるでしょう?  それと同じで、自分以外の世界や人を変えることはできなくても撮り方=取り方ひとつで全く違う世界に感じられるんです。真実を写すと書いて写真ですが、実際には無限のパターンがありますね。

その例として、次の2枚の写真を観て下さい。

【写真1配置】

【写真2配置】

いかがでしょうか? 2枚とも同じ滝(鳥取・馬場の滝)をほぼ同時刻に撮影して来たものですが、上はシャッタースピードを早くしているので水の粒も見える写真で、下はシャッタースピードを遅くしているので水の流れがよく分かる写真です。撮り方を変えただけで同じものでも全く印象が違いますね?

どんな被写体でも芸術的に美しく見せてしまうプロのカメラマンというのは、スピリチュアル的な比喩として喩えるならば、人生の出来事や世界を素敵に感じられる幸せのプロのようなものですね。

人生をどう映すかに、幸せのヒントがある

このように、自分の心が辛いとか楽しいというのも、ある出来事や物事をとって勝手に捉えた心象ですから、このカメラのシャッタースピードを変える=捉え方を変えるのと同じように、同じ事でも捉え方を変えれば違って感じられるわけです。それは幸せにも転じ、不幸にも転じるんです。幸せとはそもそも、被写体(出来事や物事)が決めるのではなく自分の心の状態のことです。人の悩みも自分の心の揺れ動きです。心が辛いとか悲しいとか、どうしよう不安だとか感じるのであって、起きる出来事自体には特にそういう固定の属性は無いんです。だから自分がそれをどう捉えるかで自分の世界は大きく変わるわけです。

だから、「気分次第?気の持ちよう?結局は現実を変えられないってことか」という理論はちょっと矛盾しているんです。あなたの世界は、あなたの心にどう映るかで創られているのですから。そして、あなたの世界は他の誰も変えることはできません。

つまり、自分以外の世界自体が変わるかどうか?は、あまり重要じゃないんです。だって本当に変わったかどうか確認する術も無いんですから。常に自分の心や目というカメラを通じて世界を切り取って見ているので、本来の姿というのはきっと誰も見られないでしょう。

それならば……
カメラの腕(魂レベル)を上げて、素敵な写真(喜びや幸せ)を撮れば(取れば)いい! そう。自分の世界を変えることならば、今すぐに、誰にでもできるのです!

※この記事は望月彩楓の公式ブログより望月彩楓が再編集し掲載したものです