地球を食べる(Edible Earth)PART.2

地球を食べる(Edible Earth)PART.2

万物への理解を深める

私は万物と自分たちの内なる繋がりについて理解を深めることを学ぶことで、楽しい人間関係が確立され、相互の尊重の念、更には自然への感謝を育てると感じています。更に、それらの連帯感をより深く理解することで、創造力やインスピレーション、創造的なビジョン等といった他の能力が目覚め、育つでしょう。

例えば、科学研究者は、創造力や直感を使うことを学ぶことで、アルバート・アインシュタインと同じように、問題の新しい解決策を発見する為の飛躍的進歩の可能性を高めることが可能となります。しかし、その為には、科学者がもっと自分自身を理解し、自分と万物との繋がりを認識する必要があります。しかしそれは、客観的に問題の根本や解決策に取り組む科学的研究方法論とはほぼ正反対のことです。

しかし、研究者は決して科学的方法を否定する必要はなく、自身の知的、そして精神的な能力と共に直観力を育てれば良いだけです。そうすることで、自然と科学技術の調和がよりバランスとの取れた人間性の発展を向上させるでしょう。

エクササイズ:種を植えよう

花や、ハーブ、または野菜、小さな木を植えて、毎日あなたの目に留まる場所に置きます。キッチンシンクの片隅や、デスクやテーブルの上、またはベランダでも良いでしょう。種が出るまで待てない人は、小さな植物を買ってきても構いません。

このエクササイズの目的は、発見と育成です。その植物について、ありとあらゆることを知りましょう。必要な土や肥料の種類や水やりの頻度、それら要件が季節によって変化するのか、また直射日光の必要性など。出来る限りその植物について知るという行為は、誰か、または自分自身を知ることと同じです。できれば、植物の成長や貴方と植物の関係などに関する日記をつけると良いですが、日記をつけなくても構いません。

このエクササイズを通して、あなたが大地の一部、地球の一部を大切にする、つまりは自分自身や愛する人を大切にする方法を学ぶことができればと願っています。

そして何よりも、あなたがエコシステムや万物との繋がりを体験することができればと思います。自分たちの自然で直感的、そして知性的な部分とロカヒ(lokahi; 調和)する際の健全な発露は、葛藤ではなくマラマ カ アイナ(malama ka aina;自分と愛する者を大切にすること)です。植物が枯れてしまってもくよくよする必要はありません。発見のプロセスとして理解し、新たな植物を育てればいいのです。

アフイ・ホウ・マラマ・ポノ!(A’hui hou malama pono!; またお会いする日まで!)
~おわり~

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