バシャール豊さの定義~全ての資源はあなたのモノ~

欲しい時に欲しいモノが手に入る

ファンタが好きでたまらない男が、いつでもどこでもファンタを飲めるように、自動販売機を背負って、毎日歩いていた。それをしり目に、友人は、コンビニに立ち寄り、好きなジュースを1本だけ購入して、こう言った。

オトコB
「おいおい、友よ。どうして、自動販売機を抱えて歩く必要があるんだい? 必要なタイミングに、必要な量だけ得る。それが最高の贅沢だ。このコンビニの全てを所有せずとも、世界中のコンビニで、俺は、俺の欲しいタイミングで、欲しい量だけ、欲しい状態で手に入れれば良い。結局、全てのモノは、俺のモノで、俺の代わりに、世界中で冷やし続けて、俺が取りだすのを待ってくれているんだ。かんぱーい♪」

優しい宇宙は、あなたの必要なタイミングで、必要な量だけ、必要な状態で、あなたに提供します。

バシャールという人は、同じように、豊かさをこう定義しています。

★バシャール
「豊かさとは、やりたいことを、やりたいときに、やれる能力です」

さすがバシャール、良いことを言います。やりたいことを、やりたいときに、やれる能力が、「豊かさ」なのだ。やりたくない時に、やらされることを、苦痛と呼びます。

すべての資源は自分のためにある

母がひざを悪くしたので、専用の運転手を雇いたいなと、昔、思った。専用の車を買って、24時間体制にするため運転手は2人必要。エルグランド600万円、運転手二人の給与30万円/月。ガソリン代保険料その他、10万円/月。単純に、毎月100万円必要になる。

母が、いつでも買い物に行けるように、運転手は常時待機して欲しいし、買い物先でも、有料パーキングに止めて、母を待ち続けて欲しい。でも、毎月100万円の出費は、当然、無理。なんのことはない、タクシーを使えば良いのだ。

いつでも、どこでも、母が呼べば来てくれる。外出先でも、すぐに呼べば来てくれる。別に、わざわざ、お抱え運転手を雇わずとも、同じ状態を、町中に走っているタクシーが叶えてくれる。むしろ、そのために、町中にタクシーを走らせているとすら思えて来る。

いつでも、どこでも呼べるように、僕が、町中にタクシーを走らせたのか、と。この視点になれれば、あなたの豊かさを世界がいつでも叶えてくれる、そういうシステムが既に構築されていたんだと、思えてきます。

世界の全てのシステム、資源、豊かさは、あなたのモノです。世界は既に、豊かなんです。既に豊かな世界に、「今くれ、全てくれ」と、あせる必要無いんです。きっとこれからも、世界は、あなたが必要なタイミングに、必要な量だけ、必要な状態で、与えてくれます。

必要以上のモノを、持ち続けると、逆に迷惑です。お抱え運転手を雇ったって、母が使うのは1日に1回程度。それでも、ただ待機している間も、運転手の人件費はかかる。必要な時に、タクシーを呼べば良い。町中に、お抱え運転手が居ると言う事です。

必要な時に、コンビニに入れば良い。町中に、あなた専用の冷蔵庫が配備されているということです。必要な時に、洋服を買えば良い。町中に、あなた専用のクローゼットが配備されていると言う事です。町中に、あなたの冷蔵庫が、クローゼットが、運転手が、保温庫が配備されています。

「必要な時に、呼んでくれ」って、スタンバってます。世界の全ての資源はあなたのモノです。それを、必要なトキに、必要な量だけ、必要な状態で、取りだしましょう。取り出す計算は、宇宙が、一ミリも狂わずに、行ってくれます。ただただ、今日、あなたが得られるモノを、信用しましょう。