浄化してチャージして。大自然のパワーを全身全霊に受けられる北海道・積丹半島

海・山が混在する超自然パワースポット

日本列島全体にようやく夏モードが本格化してきましたね。夏の旅にオススメなのはやっぱり北海道。ここ数年、北海道の夏もかなり暑いようですが、東京などと比べたら過ごしやすさは格段違います。暑さから少し逃れて、山と海の大自然を満喫する、絶交の夏のリフレッシュ&パワーチャージができます。数ある北海道のパワースポットのなかでも、観光にグルメに大満足の積丹半島をご紹介します!

積丹半島は、北海道西部にある半島。近年、海外からの移住が多い北海道随一の冬の観光地ニセコにも近く、その地名はアイヌ語の「夏の村(シャコタン)」という意味を持っています。明治から昭和にかけてニシン漁の漁場として発展し、いくつもの漁村ができあがりました。うにや鮭、たらなど、北海道の名産物の水揚げが季節ごとに行われ、42kmにもおよぶ海岸線は「シャコタンブルー」とも言われる美しい景観をつくりだしています。右を見れば海、左を見れば山、というように山と海と混在し、浄化とパワーチャージが一気にできるお得な自然スポットという感じです。

その名も「神の岬」。積丹半島最大のパワースポット・神威岬

積丹半島から、日本海に突き出すような立地となっている神威(カムイ)岬。神威とは、アイヌ語で「神」を意味し、その昔は女人禁制とされ、聖なる地として大切にされていたようです。もちろん現在は女性も入ることができ、競り出した岬の最先端まで行くことができます。その先端からは「神威岩」が見えます。神威岩は、澄み切った海中に立ち尽くす乙女の化身とも言われています。

とにかく圧倒されるのはその景観。
大海原へと、われ先にとせり出すような景観が眼前に広がります。その先まで800m近くあり、片道20分という道のり。進むほど、先端は補足なり、視界は180度大海原。まさに絶景です。さえぎるものがなく、吹き付ける風も厳しいですが、海の浄化パワーを全身に浴びることができ、気分は爽快!
季節や天候によってはいけない場合がありますので、事前にチェックしてくださいね。
http://www.kanko-shakotan.jp/category/list.php?category=1

 

透き通るシャコタンブルーの海を満喫。
日本の渚百選にも選ばれた「島武意海岸」

島武意海岸は、地図で言うと神威岬の右隣にある岬。この海岸を望むためには、二人がよやく並んで歩けるほどの小さなトンネルが。この先にある海岸に思いをはせて、ワクワクとした気持ちで通り抜けると、絶景の海が飛び込んできます。

 

左端にあるのが、ビョウブ岩と呼ばれる切り立った岩盤。実は展望台から望むだけでなく、海岸まで下れる道があります。ただし、かなりの急こう配ですから体力に自信のない方はちょっとキビシイかも。しかし、意を決して降りていく抜くと、こんな素敵な景観が臨めます。

 

振り返ると、展望台が見えないほど。急こう配を下ったのだということがよくわかりますよ。

 

もちろん岬の近くには、新鮮な海鮮をいただける食堂やお土産屋さんがたくさんありますので、グルメも申し分なし。夏の避暑旅行をご計画の中の方はぜひ、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

北海道積丹観光WEB http://www.kanko-shakotan.jp/