「普通」を目指していませんか?! ~違いを楽しみ、感謝しよう~

「普通」を目指していませんか?! ~違いを楽しみ、感謝しよう~

違いを受け入れる

「パパ、どうして僕は背が低いの?」
ある少年が、父に聞いた。
父親は、少年に言った。
「お前がクラスで一番背が高かったら、きっとこう言っただろう。
『パパ、どうして僕は背が高いの?もっと低くなりたい!』って」

少年はしばらく考え、こう言った。
「小さい僕が、大きくなりたいように、大きい人は、小さくなりたいかもしれない。じゃあ、僕は中くらいになりたい。みんなと同じくらいに。中くらいなら、背が高くなりたいとも、低くなりたいとも言わないと思うよ。パパ、僕は中くらいになりたいよ」

父親は言った。
「いいかい、普通(中くらい)が一番おもしろくないんだよ。高いからこそ、低いからこそ、他とは違うからこそ、君だけの楽しい事を発見出来る。中くらいだと、違いを楽しんだり、悲しんだりすることすら出来ないんだ。中くらいの身長だったら、『身長』に対して君は何も思わないだろう。低いことを、高いことを、悩みも喜びもしなかっただろう。
それは、楽しいだろうか?
だから、君が背が低いのは、神さまからの大きなプレゼントなんだ。君は、『身長』が中くらいでは無かったお陰で、それに苦悩した。そして、欲望を感じた。楽しめたんだ。僕らはね…、人間はね、違いを楽しむんだよ。
ホラ、星空を見てごらん。
宇宙はね、今も、どんどん拡がっているんだ。
『他とは違うように、他とは違うように』と多様化するから、拡がって行くんだ。
ところが、みんなが、中くらいを目指したらどうなる?『他と同じように、他と同じように』とドンドン単一化して縮小して行く。
どんどん、みんな、何もかも同じになって行って、最後に、「たった一つの普通」が宇宙に残る事になる。その、『たった一つの普通』は、何を楽しめるのだろうか?他と違う事を楽しみなさい。背が低い事を楽しみなさい。他とは違う事を、誇りなさい」

少年は言った。

「じゃあ、中くらいの身長のC君とD君は、可哀そうなの?」
父親は優しく微笑んで、語りかけた。
「C君は『身長』が中くらいかもしれない。でも、『足の速さ』は中くらいじゃないかもよ。D君は、『絵のうまさ』が中くらいじゃないかもよ。
人間は誰だって、他とは違うポイントを持って生れて来る。そのポイントが、『身長』なのか『足の速さ』なのかは重要じゃない。そして、その違いが、『上手い』か『下手』かも重要じゃない。中くらいじゃない面を絶対に持っているという事が重要なんだ。
どんな人間でも、絶対に、『中くらいじゃない面』を持っている。その「違い」のポイントで、悩めるんだ。楽しめるんだ。
『違い』、それが、人間に対する神さまからの一番のプレゼントなんだよ」

少年は星空を見上げて、その広さと星の数を数えているうちに、『背が低い事』を、なんだか得した気分に思えてました。

人間は、他の人よりも不幸なポイントや、幸せなポイントを誰しも持っています。僕にもたくさんある、他との『違い』。その『違い』を良いと思うか、悪いと思うかはどっちでも良い。

ただ『違い』さえもなければ、楽しむ事も悩む事も出来ないから、つまらないよね。え?それでも、普通になりたい? 普通って、なんなんだろう。

じゃあ、背が高くなりたいって言うけど、チェホンマンは楽しいのかな? 何センチから、何センチが普通の範囲なの? そこに入れたら、嬉しいのだろうか? 普通に入ると、悩みも消えるが、喜びも消える。みんなが普通を目指したら大変だよ?

宇宙は、『たった一つの普通』になってしまうんだから。
他の人との、『違い』を楽しみましょう。
他の人よりも、不幸だと思える『違い』にありがとうございます。
他の人よりも、幸せだと思える『違い』にありがとうございます。
わたしという個体に、『違い』があることに、ありがとうございます。
全ての人間に、『違い』を持たせてくれた存在に、ありがとうございます。
「私が私である事に、『違いがある事』に感謝します」

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以上は、ブログ「笑えるスピリチュアル」からの転載です
笑えるスピリチュアル
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