菅原千春の新月アファメーション PART.8 〜2013年5月〜

5月の新月は牡牛座

この記事は1878年に世界で最初の国立公園として指定され、1978年に世界遺産に登録された、アメリカのイエローストーン国立公園からお届けしています。

今月の新月は日本時間5月10日午前9時28分に牡牛座で起ります。
(新月が起る時間は「The Moon Age Calendar」http://www.moonsystem.to/ を参考にしています)

月の満ち欠けのサイクルで、月が姿を隠す日が新月です。これから満ちる新月は新たな始まりを意味し、太古の昔から農業でも作物を植え付けることに適した日とされています。

新月アファメーションは新月開始後48時間以内に書くのが一番効果的ですが、今回のボイドタイム(アファメーションを書くのを避けた方が良い時間帯)は新月が起った直後の5月10日午前9時30分から、翌11日午前6時22分までです。新月アファメーションは5月11日午前6時23分以降から次のボイドタイムを迎える翌12日の午後10時33分までに書くのがオススメです!

牡牛座の新月にあったアファメーションテーマ

☆物質的な豊かさ
☆官能的喜び
☆満足、安定、基盤
☆自分の存在価値を認める
☆美容効果
☆忍耐、我慢強さ
☆頑固さ
☆執着

【牡牛座が司る身体の部位】
★あご
★喉(のど)、声帯
★甲状腺

上記に気になる身体的不調がある方は専門家に相談するなど、原因の究明や治療に取掛かるのもオススメです。

テーマは「グラウンディング」

今回の新月から私が受け取ったメッセージは「グラウンディング」です。これには様々な意味がありますが、あなたの「今」にぴったりな「グラウンディング」はどれですか?

・地に足をつける
・今に生き、今を生きる
・自身のコアとしっかり繋がる

牡牛座のテーマでもある「基盤」は『地に足をつける』ことに繋がり、「安定」した心があればこそ『今に生き、今を生きる』ことが出来ると思います。「自分の存在価値を認める」ことも『自身のコアとしっかり繋がる』ことが大切です。

多くの人々が「穏やかに暮らしたい」と願っていると同時に「日々、憤りや怒りを感じることが多く、心穏やかにはいられないわ!」と嘆いています。私たちは「今」この瞬間にしか生きていないのに、生きられないはずなのに「過去の後悔や、まだ起ってもいない事への不安」で頭も心もいっぱいにしてしまいがち、さらに「自身の心の基盤」をしっかりと持てない事から、「誰かの基準」に自分を照らし合わせ、常に不平不満を持ち、自身を認められないでいる。

本当に日々を心穏やかには過せないのでしょうか?「怒りや憤り」はどこから来るのでしょうか?

誰かの言動や行動が気に障る場合、「誰かの言動と行動」は避けられない。けれど、それに対するリアクションは自身が選べるんですね。誰かが「気に障る」ことのトリガーを引くかもしれないけれど、「憤りを覚え、怒りをぶちまける」のは自分自身の選択で、それを避ける事も可能な訳です。もしも、本当に心穏やかに過したいのであれば、自分自身の心のあり方とリアクションの選択を心地良いものに変える努力をすればいいのです。

過ぎた事に拘り、後悔したり、許せずにいることがあるとしたら、それは「過去に縛られ生きる」こと。まだ起ってもいないことを心配し、不安に心と頭を悩ませているのは「未来に生きる」こと。どなたにも身に覚えがあると思います。私たちはある意味、そういう生き物です。しかし、それらを手放し「今」を生きるということが「グラウンディング」、今世のレッスン、使命でもあるのですね。牡牛座は「五感」の星座でもあります。私たちは「今」この瞬間に「ここ」にしか存在しないのです。「五感」を使って「今」をしっかりと味わいましょう。

憤りを感じた時、その感情がどこから来るのかを見つめる

人は不平不満を「自身の気持ちを理解してもらえない」「相手の言動、行動、思考が受入れられない」「自分の期待通りではなかった」時などに感じやすいと思いますが、これらは「価値観の違い」から起ります。人は理解してもらえないことで傷付き、期待通りでなかった事に憤りを感じます。誰かの言動、行動、思考が理解出来ない時、「自己否定」されたような不快感を持つのですね。自分の価値観はしっかりと持ち、大切にし、同じように他者の価値観も受入れられずとも、受け止められるようになると自身が楽になると思います。また、他者に対して感じる憤りなどは実は自身に対する不平不満が投影されていることも多々在ります。他者や出来事などに憤りを感じた時、この感情はどこから来るのか?を落ち着いて考えてみると良いかも知れませんね。

あなたの人生に波風を立てる出来事は、そこかしこにあるかも知れない、けれどその波風を大きくするもの、小さくするのも自分自身。外からの刺激を大きく受けない自分作りの願いごと「自身のコア」をしっかりと持てるようなアファメーションがオススメです。

牡牛座は「手に入れたいものを手に入れる」星座でもありますから、ぜひ「心穏やかな日々」を手に入れる願いごとを書いてみてください。ここで大切なのは、あくまでも主語は「私」、自身がどう在るか、どう在りたいかをアファメーションにしてくださいね。

また、喉(のど)や甲状腺は第五のチャクラが位置する場所でもあり、コミュニケーションや本来の自身の声などを司ります。自身の言葉と声を大切にする、本心を語れるようになるようなアファメーションもオススメです。心を素直に言葉に表現することが出来るようになると、喉のチャクラの滞りが取れます。すると、自身との折り合いが良くなり、心が穏やかになりますよ。

新月アファメーションの書き方を以下にまとめてみました。

―アファメーションの書き方―
*必ず手書きでアファメーション・リストを作る
*アファメーションは2件以上10件まで
*主語は自分自身「私は……」
*現在進行形か完了形で書く
*日付を入れて保存する

―ボイドタイム―
3月12日午前4時51分~3月12日午後8時16分
*この時間帯を避けてアファメーションを書いてください

今回は新月と同時にボイドタイムに入ります。
ボイドタイムが終ってからの2月11日午前6時21分以降、次のボイドタイムを迎える翌13日の午後5時前までに書いてくださいね!

私はイエローストーン国立公園からグランドティトン国立公園に移動、新月当日はグランドティトンを離れ、サンフランシスコに戻ります。私の日々の様子や旅の記録はブログ『ハワイ&サンフランシスコ 時々どこか』に綴っています。良かったら覗いてみてくださいね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
みなさんの願いは必ず月に届いて叶います!

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