生理は憂鬱で面倒くさいことだとおもっていませんか?~「不便を不敏に思わず、不敏に便乗すること」

生理が重いのを逆手にとる

みなさんは、生理は順調に来ていますか? 私は、生理が満月や新月の前後にくる事が増えました。体のリズムを忙しい中でも、バランス取りながら関われた時は、ぴったりとそこに合わせてきます。私はアシュタンガヨガを普段練習しているので満月と新月は、練習を休む事になっています。なので、その時期に生理が重なると凄くラッキー。

20代、生活の乱れや精神的なストレスから7年間生理が自発的には来ない時期がありました。10代は学校を休む程酷い生理痛でした。

不妊治療を辞め、マクロビオティックをはじめてすぐに妊娠した事をきっかけに、生理が正常である事の重要性と、布ナプキンを勧められました。

その後、『オニババ化する女たち』(著書 三砂ちずる)を読んだ時に、自分で月経血コントロールする人がいるのかと驚きました。日本人女子凄いなぁと。産後体を壊し、せめて生理だけは正常であるように心がけ、高分子吸収体(ポリマー)を辞める様にしました。

布ナプキンを利用する

布ナプキンはとっても手間でした。いえ、正直面倒くさいと感じました。ただ、この面倒くさい事の一つを掘り下げて観察することにしました。「面倒くさい」は他にも多ければどうなのか?

便利な事に慣れ過ぎて、不便を不敏に思う事も多々あり、それがストレスとなることも少なくありません。でもそれは、ストレスに弱いのではなく、別に感じなくても良い事にストレスを持つ様になる原因の根っこなのです。

行ってみれば、「面倒くさがり」。不便だと判断すると、人は工夫を身につけます。私の場合生理の時は、家では布を使い、仕事柄動作の激しい時、養成講座などで、トイレにこまめにいけない時や出張の時は、海外のオーガニックのサニタリティや、おりものシートでコットン100%のもの、または、ティッシュを重ねて使い捨てのナプキンをつくったり、あとはオーガニックコットンで手作りタンポンを作っています。

コットンの手作りタンポンでびっくりした事は、吸収が2時間くらいしか持たないのです。普通のタンポンが、いかにポリマーが入っているか、そしてそんなポリマーをダイレクトに肌に触れさせることがいかに危険なのか……。生理不順になりやすい私には、あまりに体にハードな事をしていたのだと気づきました。

生理を不便に思わず、むしろ便乗して体の内側を器用に使う技を習得すれば良いのです。月経血コントロールをテーマに挙げた際には、すべての不便を不敏に思わず、その不便に便乗する知恵を得る。その為に大切なのが、工夫する事です。

何かが欠けるから、私たちは工夫をします。だから、欠けている事をみつけられる事も大切です。月経血コントロールや、妊活中の方は、是非子宮力UP講座にお越しください!

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