『心理セラピスト』が教える!『闇の世界』~恐怖は思い込み~

『心理セラピスト』が教える!『闇の世界』~恐怖は思い込み~

「闇」という恐怖と向き合う

いつの時代も、たぶん、これからの時代も絶えることなく存在するであろう恐ろしい話をします。もしかしたら、あなたも今現在その恐怖に苛まれているかもしれません。僕自身も過去に何度も、その恐怖に苛まれて来ました。しかし、あることを知って意識するようになってからは、その恐怖もかなり軽減されるようになりました。もし、あなたも今からこの話をきちんとインプットすれば、今この瞬間、そして未来においても恐怖を乗り越える可能性が開けてくると思います。

では、その恐怖とは何か。それは『闇』です。僕たち人間は、闇を恐れます。理由は簡単で、見えないからです。
原始時代、僕たちの先祖はおそらく洞窟や森の木陰辺りに住んでいたのではないかと思うのですが、周囲には獰猛な動物たちがたくさんいました。今は、野生動物は人間に見つかると問答無用で保健所行きになってしまいますが、昔はそうではなくて動物が人間を捕まえようとしていた時代です。だから、夜に外敵に襲われるリスクを考えると怖くて当然です。

今でこそ文明が発達して街中に明かりがあり夜でも堂々と外出もできますし、僕はイヤですが、望めば仕事だって出来ます。僕たちの原始的な脳の名残で、そんな時代では無かった頃、はるか昔の頃のリスクマネジメントとして闇を恐れるというタスクが行われるのです。

と、これは肉眼で見える、見えないの話ですが、闇と言うのは物理空間的な物だけではありません。闇は心の中にあるのです。『心の闇』などという言葉がまさにそれです。これはイメージの問題ですが、根底となる考え方は同じです。未来が予測できない恐怖。見えない敵(物理的なモノに限らない。人生の試練や障壁を含む)に対する恐怖です。

闇に捕らわれると視野が狭くなります。光さえあれば恐れる必要が無くても光が無い事で恐怖は倍増します。
しかし、僕たちは仕事や学校、プライベートでイヤな事にあって心が闇で覆われてしまっても生きる力や希望まで消してしまう必要は無いのです。ここで闇に対する考え方をいま一度考え直してみましょう。
そもそもはるか昔から現代まで暗い闇は僕たちに何をもたらしてくれたでしょうか。それは『休息』であり『癒し』です。そして『明日への活力』です。

恐怖や不安に打ち勝つために

確かに恐怖や不安はゼロではないかもしれません。しかし、人間はどんなに栄養ドリンクを飲んでも24時間戦う事は出来ません。そして、それを強要してもいけません。人間は、心と身体に休息を与えることで再び生産的活動することが出来るのです。

心も同様です。もし、あなたが今、とてつもなく辛い状況があっても心身の休息や癒しを可能な限り取って下さい。睡眠に限った話ではありません。逆に、心が闇に閉ざされている時こそ『明日への活力』を蓄える必要性があるのだと教えてくれていると思って下さい。

もし、何者かに精神的、身体的な苦痛を与えて来る者がいて、あなたの言葉や態度を理解してくれず、完全に攻撃的であるならば、それが獰猛な野性動物や天災でなく、人間であっても早急に対処する必要があります。あなたの心身の健康を守ることが何より大切だからです。そして、それが『恐ろしい闇』から『優しい闇』へのパラダイムシフトを起こす時なのです。

闇は永遠ではありません。必ず明日はやってくるのです。それを忘れなければ、たとえ今、暗黒の世界にいても希望が恐怖に負けてしまうことはないのです。

『恐ろしい闇』が存在する一方で明日につながる『優しい闇』があることを忘れないでくださいね。
闇の時間は、気力、体力を蓄える時間です。だから光の刺す時間に元気に生きていけるのです。