頭部デトックス「アロマタッチ」の可能性~生理痛には脳へのアプローチが有効?!

生理痛が起こる理由とは?

当店には「元気な赤ちゃんを産むために」という理由から、多くの妊婦さんが来店されますが、なかには不安要素を抱えられている妊婦さんもいらっしゃいます。お話を伺うと、妊娠前、生理痛に悩まれていた方が多いようです。そこで今回は生理痛に関するお話をしたいと思います。

生理は、脳から始まります。脳の中の視床下部・下垂体という部分からホルモンが分泌され、卵巣内で卵胞が成熟し、エストロゲンという女性ホルモンを分泌することにより、子宮内膜を増殖させます。さらに、下垂体から別のホルモンが分泌されることによって、成熟卵胞から卵子が飛び出します。その後、この卵胞は黄体という組織に変化し、子宮内膜は厚みを増しますが、受精しなかった場合には子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに排泄されます。

生理痛には、この過程で生成される「プロスタグランジン」という物質が深く関わっていると考えられています。プロスタグランジンには様々な種類が存在し、体のあちらこちらで多種多様な働きをしていますが、子宮内膜でつくられるものは、子宮を収縮させ、痛みに対する反応性を高めます。

鎮痛剤と呼ばれるものの多くは、プロスタグランジンを作る酵素に働きかけ、その生成を阻害することによって痛みを感じさせにくくしているのです。

毎日鎮痛剤を服用していた女性の変化

当店には、かつて過度の生理痛のために毎日鎮痛剤を服用されていた方がいらっしゃいました。「鎮痛剤を使わずに過ごせる日を作りたい」との理由で、ご友人の紹介により来店されたのですが、ここまで大変なケースに遭遇したのは初めてだったので、「鎮痛剤に頼る比率をどの程度減らせるか?」という質問に対して明確にお答えするのはなかなか困難でした。

ところが、アロマタッチを行った翌月より生理痛は順調に改善され、毎日服用していた鎮痛剤は、まれに痛みが生じたときに服用する程度にまで減少しました。

この現象はおそらく、アロマタッチの脳へのアプローチによってホルモン分泌が正常化されたため、プロスタグランジンの生成量も正常範囲に収まるようになった結果ではないかと推測されます。「脳へのアプローチは、生理痛に対する有効な解決策のひとつではないか」と再認識させられた印象的なエピソードです。