「あなたはだあれ?」~肉体でも肩書きでもない、本当の「私」を探す方法 PART.13-①

「あなたはだあれ?」~肉体でも肩書きでもない、本当の「私」を探す方法 PART.13-①

私に出来る事は、私を疑うことだけ

12回に渡って続けてきた「私探しシリーズ」。いよいよ最終章です!
前回の記事はコチラ

全ての全てを認識する、真の私は究極の認識者だから、どれだけ頑張っても認識できません。目でも、耳でも、思考でも、概念でも、認識できないもの、それが、私です。
だから、何の見返り(検出反応)も求めずに、「全力で、目に見えないものを信じることが出来るか」、この一点がキモです。この、「信心」という手法を使って、真の私は感得できます。

あなた
「ここにいるよ、ここに真の私が」

どなた(友人)
「どこに?目に見えないじゃないか?」

あなた
「見えないからなんだっていうの?居るものは居るんだよ」

どなた
「はぁ?ついに変になってしまったんだね、可哀そうに」

あなた
「そうかもしれないね。それは、それが存在するという証拠(検出反応)を絶対に示さないから、どうやっても、その存在を証明できないんだ。だけど、居ることは間違いないんだよ。」

どなた
「その、信じる心で真の私になれたとして、その証拠は? いま、あなたが本当に、真の私になっているのなら、大いなる光を見たり、絶頂の幸福感を感じたりといった、証拠は?」

あなた
「いや、だから、真の私であるという証拠なんて出るわけがない。認識するモノは、認識できないのだから。ただ、誰が何と言おうと、私はもう真の私なのだ。これまでも、ずーっと、真の私だった。“私”には検出されないからと言って、なんなんだい?」

何らかの証拠をいつでも必要として生きてきた僕らには、目に見えないものを信じるのは難しいかもしれない。古来の日本人なら、荒れ狂う大自然の中に、「目には見えないもの」を信じることが出来たかもしれない。でも、全てをコントロール出来た気になっている科学全盛の現代で、やはり「目には見えないもの」を全力で信じるのは難しいだろう。
だからこそ、真の私を感得するための「信心」は、それをあなたに求める。

「全力で、目には見えないものを信じろ!」と。
これは、そんなに難しい話ではないと思います。ただ「私」が気づかないだけであって、常に真の私は居続けているのだから。

寝ている時、「私」は消えます。ということは、真の私に戻っているのです。生まれる前、「私」は居ませんでした。ということは、真の私だったのです。
死んだら、「私」は消えます。

真の私に戻るだけです。
「私」とは違って、生まれることも無く、死ぬことも無いのですから、真の私は永遠に不滅なのだ。そして、生きている今この瞬間も、本当は真の私で在り続けています。「私」のすぐそばに、真の私として、今も。
「私」に感知できないだけ、ただ、それだけ。「あぁ、“私”にはバレないだけなんだなぁ~」と軽く信じればいいんです。

他にも、「私」が真の私に、戻っている瞬間があります。「はっと我に返った」という表現が日本語にはありますが、ということは、我じゃ無かった時があるのです。「我を忘れて夢中になる」瞬間もそうでしょう。夢中でスポーツをしたら分かりますが、自分なんて消える瞬間があります。
バンドでも読書でもなんでもいいんです。我を忘れるほど、好きで好きでたまらないことを夢中でやればいいんです。その時「我(私)」は消えるのだから。

もちろん、「はっと我に戻って来た」後も、真の私のままなのですが、ただ、その時は「私」には見えないだけです。見えないからと言って、どうなんでしょう?「こっちからはもう連絡はしないからね」と友達に軽蔑されたからって、どうなんでしょうか?
そんな友達には、こう言えばいいんです。

あなた
「お、その表現、良いね!!そっか、【こちらからはもう連絡しない】は、まさに、真の私の姿勢ですね。こちらからは連絡しないけど、元気であり続けている。あなたは、良いこと言ってくれましたね!」

さぁ、13回に渡って探し続けてきた、「私」。皆さんは、この13日間で非常に大きな進化を果たしました。
インドの有名な聖者・ラマナ・マハルシ師。
彼曰く、「私は誰か?」と問いかけることが、唯一「私」に出来る、真の私を悟るための行為であると説いている。「私」を当たり前の現象であると思わず、「私は誰か?」と疑問を抱ける段階に至ったということは、もうそれだけで、あなたの魂は新たなステージに入っている。“私”に出来ることは、“私”を疑うことだけである」と。

~②に続く~

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