夜更かしはブスになる?! ~快適な睡眠のススメ~

たかが睡眠、されど睡眠

突然ですが、みなさんはキチンと睡眠を取っていますか?1日を終えて、程よい疲れでグッスリ眠っている方もいらっしゃれば、中にはついつい夜更かししてしまう方もいらっしゃるかもしれません。夜の時間帯に好きなテレビを見たり、趣味を楽しんだり……この自由な時間って良い気分転換になると思いますが、夜更かしが生活のリズムになり続けると身体に少なからず悪影響を与えてしまいます。家族に指摘されて逆切れしたりすると人間関係もギクシャクしてきます。「いいでしょ、別に」では済まされないのです。これはレッドシグナルです。

睡眠をとっている時間は、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を繰り返し、脳と身体をリセットしています。睡眠時、この「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を、それぞれ1時間半くらいを1セットとして繰り返しています。

「ノンレム睡眠」、「レム睡眠」はそれぞれ違う働きをしています。

「ノンレム睡眠」は脳に休息を与える時間で、骨や筋肉を発育させる成長ホルモンの分泌が集中しています。「レム睡眠」は脳が目を覚ましているときに近い状態で、身体は休息している状態です。「レム睡眠」は記憶や感情の整理がされている時間で、学習効果を挙げるには、この「レム睡眠」の確保が必要だと考えられているそうです。ちなみに「レム睡眠」時はまぶたの下で目がきょろきょろ動いているそうですよ。

このように脳は睡眠時にたくさんの活動をしています。そのため、寝不足になると、これらの脳の活動が不十分になり、身体のバランスが崩れてしまうのです。バランスが崩れることで、まず、太りやすくなります。女性にとって、これは何としても避けたいですね。そして、イライラしやすくなり、身体もダルくなりがちになります。

そればかりか、朝、スッキリ目覚めにくくなります。寝坊してしまうと、時間に余裕がなくなり、朝ごはんをゆっくり食べる時間が減ってしまうかもしれませんね。
これが自分だけに影響するならまだしも、間接的にどれだけ多くの人に迷惑をかけるか考えると、それこそ眠れなくなってしまいそうです。

質の良い睡眠は美容と健康の土台

このように質の良い睡眠時間を確保できないと、身体のバランスが崩れ、日頃から適度な運動や勉強やお仕事などを頑張っているアナタの努力が台無しになってしまう可能性があります。それでは勿体ないですよね。
たまにバリバリ働いている成功者風の人でも、パンダのようなクマがある人もいますが、ちっとも成功者ではないですよね。それではただのお金を持った不眠症な人です。お金を出してでも良質な睡眠を確保したほうが良いのではないかと見ていて心配になります。

今回は快適な睡眠時間をサポートしてくれる色「青」をご紹介します
青は自律神経の中の副交感神経(心身をゆったりさせる神経と思ってください)に働きかける色なので、心身をクールダウンしてくれます。寝具に薄いブルーを取り入れるのがオススメです。

日本という国は起きているだけで刺激的なほど忙しい人が多いので、常に心身に緊張感が走っています。だからこそ、寝るときくらいは、張り詰めた神経を緩ませて良質な睡眠を取る必要があるのです。当然、快適な睡眠さえ手に入れることができれば悪夢にうなされることもありません。目覚めたときにスッキリしたイメージをしながら青を取り入れて、誰に邪魔されることもなく遠慮なく眠ってみてくださいね。