魂の記憶を思い出す!虹の戦士語りLIVE② 毎日ゆるスピ!PART. 8

愛と喜びを皆に広げることだけがこの世界の憎しみを
理解と優しさに変えることができる

「虹の戦士」語りLIVEの存在理由って何だろう?って考えた時、それは火菜ちゃんのミッションに繋がるのかもしれません。さらに話は深く濃く……インタビュー第2弾をお送りします!

━「虹の戦士」語りLIVEを見た参加者の声はどんな感じでしょうか?
高見さんみたいに、ぐっと受け取ってくれる人もいるし……、あとは面白いのが眠くなる人が結構いる(笑)。これ、ちょっと変なこと言いますけど、いろいろな層があると思っていて、私にとって一番深い部分からあれ(虹の戦士ライブ)を発しているんだけど、その層を知らない人が出会う瞬間、スコーンとそこに入るか、眠くなるのかのどちらかですね。

━ 変性意識に慣れていない人は、寝ちゃうってことはあるかもしれない。でも、何らかの形で体験はしていると思うのね。
そうですよね。無意識の部分で受け取っていると思うので、どういうふうに聞いてくださってもいいのだけど……こちらから感想を求めると、目で分かるというか、全身で受け取って下さったというのと、無意識のほうで受け取って下さったというのがありますね(笑)。参加してくれている人たちによって、作品の拡がり方が毎回違う。じぶこんとも「今日は深いところに行ったねー」っていう時もあるし。

━「虹の戦士」語りLIVEで何を伝えたい?もちろんやる意味がある思うから続けていると思うんだ。「虹の戦士」語りLIVEは、火菜ちゃんのライフワークでありミッションだと思うから……何かそのへんが今回聞きたいなって思っていて。

 

ケネッチが「元々はひとつだったんだ。で、一度わかれて、またひとつになる時期が来ている」と言われたときに、すごく自分にしっくりしていて。自分は子供心に、昔からもう本当に戦争のある意味が分からなくって。だって、殺してしまうかもしれない人は、ぜったい友達の友達の友達で、どこかで繋がっていて。だから、それを何でできるんだろう? っていうのが凄くあって。

だから、小さいころから……口にすると安っぽくなってしまうんだけど、とにかく平和であること、この地球が私たちにとってだけど、優しくキレイでいて欲しいって思っていた。

で、私なりにそれをずっとどこかにあるんだろうなって思って探っていたのだけど、途中で芝居をはじめて、それを忘れて闘争心に燃えた時期もあったし。でも、9.11(同時多発テロ)の影響が凄く大きくて。あの時、日本では誰一人、物理的に被害があったわけではないけど、本当に私にはショックで。

次の日、電車に乗ったら、電車に黒い影が見えた気がしたの。人々は本当に「どよ~ん」としていて、あの9.11はいろいろ言われているけれども、誰がどういう意志でやったものであっても、その意志の目的は「世界中に怒りを持たせたり、不安にさせることだ」と思ったわけ。

あぁ、それだったら、楽しいエネルギーとか、気持ち良いヴァイブレーションを生むことをしたいと、その時に心から思って。いきつくところは、人の共有できる部分とか、凄く繋がっているものなんだって……。

うまく言えないけど「インラケッチ」って言葉があるじゃないですか。あなたは私、私はあなたって、そこまで言い切れる自信はまだ私にはないんだけど、目に見えない部分で繋がっている意志や何かがあって、それを意識し合うことで、平和とか、地球との関係を取り戻すことが可能だって思った時に、ケネッチの言葉に凄く納得して。だから、彼らの伝えたいことは日本に伝えたいと思ったし。

また、この物語は、今では当たり前とか、こういう風に生きるものだと漠然と思っていたものを「それは誰が決めたことなの?」と気づかせるキッカケになると思う。みんな一人ひとりが持っている役割とか本能を、社会生活の中でちょっと思い出すだけで、日々の選択が変わってくる。そういったキッカケがこの「虹の戦士」語りLIVEには詰まっていて、そのキッカケづくりになれたらいいなって思っています。

おぼろげに、私が「人に繋がっているかもしれない」って思っていたことを、クリー族の人たちは自信を持って「繋がっていたんだよ!」って言う(笑)。その頃、自分の思っていたことをこんなふうに共有できる人は全然いなくて。だから、おぼろげに感じていたものが、肯定された感はあったし、同時にやっぱりそうなんだって思えたことで、とてもヒントになったと思います。

 

インタビューの余談ですが、火菜ちゃんとTPPなどの話をしていて「いろんなことに対して問題意識の高い人は、世の中の2割ぐらいしかいないんじゃない?」という話が……もっと増えるといいですね。

━ 元々はひとつだったけど、この現代社会は分離させることが多くて、仕組みに当てはめるような世界で……この「虹の戦士」の世界と相反している世界だよね。その中で何ができるんだろう? って私自身も思う時はあるんだけどね。
その分離しているっていうのが、一度バラバラとなったという今で、それがひとつになろうとしている動きがある中で、バラバラになることも必要だったんじゃないかな。

自分自身でいうと、小さいころはもっと自然に平和を思えていた。歩いていたアリにお菓子をあげたくなったりとか、もっと自然体にいろんなことに接していたと思う。でも、教育とかいろんな常識に触れる中で、ピュアさを一度失ったと思う。だけど「忘れた」んだよね、それを。

それは分離した社会に置き換えることができて。だけどそれを忘れたからこそ、もう一度「こういうことかもしれない」と思い出すこの行為が、ピュアなままで持っていたことよりも、もしかしたら強いかもしれない。
分離の世界に対して重く感じちゃうことはあります。でも今そう見ると、私自身思うんだけど、きっと「取り戻す、その先に」っていう希望はメチャメチャありますね。今、私のまわりにいてくれる人たちを感じ取っていて、そう思います。

 

「虹の戦士」語りLIVEは、あなたの魂の扉をノックしてくれるかもしれません。あなた自身の生きる意味、本来の役割、本能……それを日々の生活で少しでも思い出すことの「キッカケ作り」として、ぜひ体験してみてください。
とってもハートに響くライブです。

<Information>
「じぶこんLIVE ×『虹の戦士』語りLIVE 虹の旅!」
in 静岡・愛知・岐阜・富山・東京・山梨・長野

4月5日(金):CAPU(静岡県静岡市)
4月6日(土):麻芽(愛知県名古屋市)
4月7日(日):ROBANOMIMI(静岡県浜松市)
4月9日(火):いもむしHOUSE(愛知県知多郡)
4月10日(水・新月):空歩21(岐阜県各務原市)
4月13日(土):かっぱ庵(富山県富山市)
4月14日(日):音楽酒家・村門lazyloft(富山県富山市)
4月19日(金):ちょっとしたCAFE(東京都練馬区上石神井)
4月24日(水):ふろむ・あーすcafe OHANA(東京都三軒茶屋)
4月26日(金・満月):農カフェhakari(山梨県勝沼)
4月27日(土):le petit marche(長野県伊那市)
4月28日(日):道の駅南アルプスむらメルシー(長野県伊那市)
4月29日(月):自然食品有機村(山梨県甲府)
4月30日(火):カジハウス(長野県小諸)
5月5日(日):アグレアブル・ミュゼ(東京都国立)
5月6日(土):ハーベスト(東京都練馬区)

詳細は下記をご覧ください。
http://chottoshita.main.jp/2011/01/20/schedule/

 

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