蛇音イチゴのスピ&癒しカフェ巡り♥ PART.30 夢か幻?霊体験……小さなHAPPYサインは意外と近くに?

 

不思議な世界の体験

TRINITY読者の皆様こんにちは!   神社仏閣めぐりの番外編として、今回は不思議な体験談をお話しいたします。もちろん霊的な事等、すべてに証拠があるわけでもなく、もしかしたら私の何かの勘違いかも知れない……確証もない。しかしどうしてもこれらが、夢、起こっていない事、勘違いとは思えないまま今に至ります。この世界が科学で計り知れない世界である事を、幼少の頃から感じ取っていたのは、もしかしたら、こういった体験から来るのかもしれません。

そもそも不思議な体験をし始めたのは、小学生高学年の頃。家の中に何かしら異質な空気・いるはずのない者……見えるはずのない者。学校の帰り道、暗闇の中光輝いて椅子に座り、こちらを見つめる老人。深夜の買い物の通り道、サッカーで遊ぶ小さい少年2人。違和感を感じ進んでいくと、そこは行き止まり……もちろん怖い話をしているわけではありません。思い出すだけで怖い話はありますけれど!(ドキドキ)

みなさんにも今思えば、……あれはなんだったのだろう? そんな体験はありませんか? 私の場合も、もちろん勘違いかも知れません。ただの妄想かもしれません。

 

学生時代、春の陽気に誘われて、眠気に負ける授業の時間。間違いなく肩をポンポン!と叩かれ、何?と振り返ろうとしたその瞬間ふと思う。授業で皆着席している状態、そして私は一番後ろの席。誰か後ろにいるはずが……無い!!と気が付きました。チャイムが鳴るまで顔は正面に凝固。石のように固まっていた記憶があります。(笑)

もしかしたら手の長い生徒が椅子から斜めになり、どうにか椅子を倒さずに肩たたきビックリをチャレンジしたのでしょうか……。

不思議な現象のなかで感情と向き合う

そんな不思議な出来事は日常茶飯事の思春期でしたが、数回ちょっぴりおそろしい目にもあい、どうにかこの不思議な現象を止めてほしいとその頃は、ずっと願っておりました。その後時は流れ社会に出て、忙しい毎日を過ごすうちにもともと私の勘違いなのかもしれませんが、そういった少し怖いと感じる不思議な出来事は無くなっていきました。何もかもが新鮮な、新社会人。働く、という楽しさを覚え、その反面、社会に出て、誰しも壁にぶつかるものでしょうが、もちろん、人間関係・仕事で悩まされることもありました。大抵の悩みは誰しも仕事そのものよりも、人間関係にあるのかもしれませんが。

その当時、負の感情としては悲しい、というより【怒り】の感情を強く持ち合わせている私ですので【嫌い】【嫌だ】そんな感情でいっぱいになってしまっていたのです。その頃に夢で見た不思議な出来事。ビジョンも鮮明に残っています。

 

壁もないとても静かで寂しく、暗い空間。その広い暗闇の中、誰もいない、音もない、風もない。ただただ暗闇が広がっている場所に一人でした。こんなに孤独を感じる事は、後にも先にもないだろうというくらいの深い暗闇。

そして希望は全て消えたかのように、闇に飲み込まれそうなその瞬間、【憎しみの心にとらわれてはいけませんよ。】とはっきりと声がし、パッと目が覚めたのです。偶然でしょうか?それともただの都合のいい夢でしょうか……?

答えは分かりません。誰も答えは出せない出来事ですから……。でもその一言で心に光が射し、何かしら悶々とした感情を吹っ切る事が出来ました。

私は仏教徒ではありませんし、特に何の宗教に属してもいません。ただ、丁度その日は【4月8日】。お釈迦様が生まれたとされる日……。まさか、誕生日のお祝いに、この世界へ降りた仏陀の贈り物かも!? そんなことを考えてちょっとうれしくなったり。(笑)
思い返せば、あれって…?の様な出来事は、もしかしたら何かの偶然・それとも何かしらのサインか。もちろん善だけではない、影のようなもの、悪意を感じる異質なものもあると感じています。が、耳を澄ませば、何かしらの清いパワーは私たちを正しい生き方へ導いてくれているのかもしれません。あの時偶然にもこんなことがあったおかげで今……そんな話をよく聞いたりもします。はたして偶然なのでしょうか?

HAPPYなサイン・そして偶然がこれからも皆様にたくさん起こりますように。

それでは今週も、素敵なスピリチュアルライフを!

蛇音 イチゴ