自分自身の潜在意識と深く対話するためのツール【ボイジャータロット・カード】 PART.1

精神・魂の探求と、人生を導く注目のカードツール

ボイジャータロット・カードというツールをご存じですか? エンジェル・オラクルカード、セルフ・セラピーカードなど、宇宙やエンジェルからのメッセージを得たり、自分(潜在意識)と対話するためのカードはたくさんありますが、ボイジャータロットもそれらのカードと似ているのですが、自分自身を深く知り、前に向かって行動するためのパワーをくれる、とても頼もしいカードです。とくにレッスンなどを受けなくても、カードを使うことはできますが、より深く使いこなせるようになりたいと思ったので、【ボイジャータロット・レベル1】の講座を受講。私の受けたレベル1の講座は、3時間ずつ全4回の日程で行われ、講師はボイジャータロット・ジャパン代表の三好えみ氏(通称:Emyさん)とプラクティショナーのアシスタント講師2名です。

ボイジャータロット・カードとは?

ボイジャータロットは、絵柄のデザインがとても個性的なカードで、カリフォルニアの元大学教授のジェームス・ワンレス博士が1985年に開発。従来の古いタロットカードは、おどろおどろしく怖いイメージがあるということで、絵柄は親しみやすいように工夫されています。絵柄には神話の神々、実在の人物、遺跡、自然、動物、宇宙、鉱物など、たくさんの画像を集め、友人の画家の協力でコラージュを作成。そこにはいろいろな意味が込められていて、私たちの視覚に力強く訴えかけてきます。

そしてカードの裏面は、美しいマンダラのような絵柄。顕微鏡で見た人間のDNAがデザインされています。このような美しいものが私たちの体の中にあるということ、まるで私たちは「愛されるべき存在だ」ということを思い起こさせてくれるかのようです。カードの枚数は、従来のタロットと同じ全78枚。22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードで構成されています。「アルカナ」とは「秘密」を意味していて、あらゆる地域の文化や普遍性を表しているので、自分の中の新たな可能性を呼び覚ましてくれるカードたちです。

また、小アルカナのカードは、大アルカナの特定のカードや数枚のカードに対応していて、頭脳、感情、身体、精神について具体的な情報を示します。そしてカードには宇宙の叡智とエネルギーそのものがあふれ、ボイジャータロットには本来私たちが持っている才能などを引き出すパワーがあり、発見した才能を完全に開花する道も示してくれるといいます。

 

自分をもっと深く知りたい
成長させたいと願う人たちにぴったりのツール

レベル1の講座では、どんな内容でレッスンが進んでいくかなどを具体的に紹介します。まずは、参加者それぞれが自己紹介を行うとともに、自分のなりたい姿のイメージ像などを思い描きながら、ニックネームや自分自身のキャッチコピーをカードに記入することから講座がスタートします。そして、ひと通りカードの意味についての説明や解説が終わると、実際に2人ずつペアを組んで、カードリーディングの実践練習。

習ったカードに沿った意味での質問をしていきます。まずはお試しでということで、「今日のレッスンでどんなメッセージが欲しい?」という質問をしながら、お互いにリーディングし合います。ここまでではまだ習っていないカードがたくさんあるので、いきなり1対1のリーディングにはちょっと不安も感じましたが、具体的な意味自体はわからないものの、カードの絵柄から、まるでそのとき必要なワードが浮き上がってくるように感じることもあるので、とても不思議に感じます。

また、それぞれのカードに人物や鳥や蝶、彫刻などメッセージを象徴するものがコラージュされているので、そのとき相手に必要なメッセージに対応した部分の絵柄に自然と目がいくような気がします。ただ、やはり、カードに対して問いかける質問によっては、引いたカードの意味がまったく読み解けないときもあるので、そんなときにはどうしたらいいの?という疑問が起こります。

PART.2はこちら

◆ボイジャータロット・ジャパン
http://www.voyagertarotjapan.com/