日々活かせるアーユルヴェーダの知恵が満載! 蓮村誠先生著書「きょうの毒出し」

日々活かせるアーユルヴェーダの知恵が満載! 蓮村誠先生著書「きょうの毒出し」

TRINITY46号「脳活」特集で、アーユルヴェーダ的な脳活ライフをご紹介いただいたマハリシ南青山プライムクリニック院長・蓮村誠先生。その蓮村先生の著書である「きょうの毒出し」には、日常にいかせる心と身体の毒出し術がたっぷりです!

インドの叡智・アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、サンスクリット語で「生命の科学」を意味し、医学だけでなく生命科学・哲学の概念も含んだもの。そして、このアーユルヴェーダのメソッドには、ストレスが多く食生活なども乱れがちな現代にぜひ取り入れたい、心と身体のためになる健康術が満載。体調を崩しやすい春にオススメの方法がたくさん詰まっているのが、「きょうの毒出し」です。

アーユルヴェーダ最大のポイント・毒の出し方

タイトルにもあるように、心と身体の毒出しメソッドがなんと61も掲載されています。蓮村先生は著書のなかで、「毒出しをするうえで大切なのは、無理をしないこと。毎日、やりたいものをできる範囲でやることがポイント」とおっしゃっています。

どんなに身体にいいことでも、あれもこれもと無理をして続けることは、心の面にストレスを生みやすいとか。また、たとえば今自分のなかにある毒も、いずれは外に出してしまうものだとしても現時点では、「今のあなたの一部であり、少しずつ取り除いていかないと、こころやからだの負担になることがあります」と蓮村先生。

張り切るのはもちろんいいのですが、急激な毒出しは心身に大きな負担をかけるので、ご注意を!

毒出し=消化力

アーユルヴェーダにおいて、体内に溜まる毒は「アーマ」と呼ばれ、これをいかに排出し、かつたまらない身体をつくっていくかが心身の健康を築く上で最大のポイントとされています。また、そのために重要なのが「消化力」。たとえば、どんな身体にいいものを食べていても、それがきちんと消化されなければ身体の栄養にならないどころか、毒として体内に残ってしまうという考え方です。

本のなかでも、毒の溜まらない食べ方・オススメ食材が紹介されています。

◆朝は、消化力の弱い時間帯などで軽めにする。
◆夕方に完熟フルーツを食べる。
◆つくりたて、温かい、オーガニックなど「純粋な質」の食事をとる
◆白湯を飲む
◆おやつにはドライフルーツ
◆毎食温かいスープを飲む

などなど。すべては無理でも、どれか一つ二つなら、実践できそうですよね。
特に白湯は、気軽に取り入れますので、ぜひお試しを。
ただし、過剰に飲み過ぎもよくないので、体調に合わせて1日に700~800mlを目安に。

心の毒出しも重要です!

アーユルヴェーダというと、白湯を始め、しょうがやハチミツなど、食事法に注目されることが多いのですが、同時に大事なのは心の毒出し。TRINITY本誌でも簡単にできるリラックス瞑想術などをご紹介いただきました。そのほか、ちょっとした行動から心ってつくられるんだな、というものがたくさん。

◆夜まで放置している朝使った食器を一枚でいいから洗ってみる。
◆部屋の換気をする
◆いらないものを捨てる・明るい部屋に住む
◆贈り物をする。
◆運のよい人と仲良くする
◆悲しいときはきちんと泣く

ストレスをゼロにすることは難しい。けれど、自分の心の持ちようで、そのダメージに対応したり、心の毒を溜めないことは可能。
毒出しはちょっとした心がけから。春は、リフレッシュにぴったりの季節ですから、
ぜひ“できるところから”“無理をせず”トライしてみてはいかがでしょう?

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