神仏絵師のよろづ話:第十一話「オラクルカード・観世音菩薩」

神仏絵師のよろづ話:第十一話「オラクルカード・観世音菩薩」

オラクルカード・観世音菩薩

こんにちわ。神仏絵師の昌克です。このエッセイで何度か観音様のお話をさせていただきましたが、今まで私の描いた観音様は、三十三観音と七観音を合わせて、四十にのぼりました。

そこで思いついたのが、この観音様を使って、タロットカードや、オラクルカードが出来ないか?と言うことでした。しかしながら、それらカードの知識も無く、まずはその研究から始めることとなったのです。それと同時に、観音様の研究も進めていったところ、ある日、突然に一つの道が見えました。それが「観音経」です。「観音経」は、一読すると、その内容が、荒唐無稽に見えるため、お経としての評価も微妙なところがあるのですが、ある日、そこに書いてあることとは違うメッセージを読みとることができました。そもそも「観音経」には、「観音様を念ずれば、どんな災難からも免れる」と言うもので、さすがにこのポジティブすぎる表現は、真正面に受けとめるのには、抵抗がありますよね。笑

さて、書いてあったこととは違うメッセージとは。。。

「観音様」=「真のあなたの姿」としたら、どうでしょう。つまり「あなたが『あなた自身』を信じれば、どんな災難からも免れる」となるのです。本当の自分が選択したものなら、起こることは災難と言えるでしょうか? その時点で災難だと思っていた出来事が「今の自分に必要な事」であることに気付くのです。

そして、様々な種類の観音様は、すべて「聖観音様」お一人が、変化した姿であり、その理由こそ、私たちひとりひとりに最も適した姿で救済に現れる「鏡」とも言える意味を持っているのです。

この2つの要素が合わさった時、従来のタロットカードや、オラクルカードとは違った視点を持つカードが生まれたのです。

まず、人間に最も近いレベルの「三十三観音」カードから一枚。あなたの引いた観音様は、今、あなたに必要な要素。または、現状です。必要であれば、何枚か引き、そこからあなたの真意を導きだします。次に、登場するのは、聖観音様を筆頭にした「七観音」のカード。この七観音は、お寺の本尊として奉られているレベルの観音様です。この七観音の中から引いた一枚が、もっとも重要な「難」つまり課題であり、救済のポイントです。

簡単に書けば、この通りなのですが、実はこの四十枚のカードにあるメッセージは、すべて観音経とリンクしています。逆に言えば、観音経の内容すべてがこのカードに凝縮されているのです。

いかがです? このカード見たくないですか? 残念ながら、まだ商品化はされておりません。でも、ここで朗報です。ご興味ある方は以下の展覧会にぜひお越しください。お待ちしています。

<Information>
現在、神仏絵師・昌克は、下記の企画展に参加させていただいております。ここで今回ご紹介したオラクルカード「觀世音菩薩」を中心とした作品を出品しているので、ご興味ある方は、是非おいでくださいませ。
ちなみに私の在廊予定は、20日(水・祝)、23日(土)、24日(日)の午後13時頃〜19時頃まで。

Japanism Art Exhibition ~鶯語花舞~
■開催期間 3月19日(火)~24日(日)
■開催時間 11:00-20:00 最終日のみ18:00まで
■展覧会場 The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT3(東京都・新宿区)
詳細はコチラ http://www.gallerycomplex.com/c/jae6/index.html
地図はコチラ http://www.gallerycomplex.com/c/jae6/access.html

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「第2回 神仏画展」開催予定!
■開催期間:7月11日(木)〜16日(火)
■展覧会場:吉祥寺第一ホテル1F ギャラリーK
詳細はコチラ
http://www1.parkcity.ne.jp/am/shinbutsugaten/2013/