パワースポット&ワークショップ&観光と大満足のチェコ旅行!~スピリチュアルジャーニーin チェコ:体・心・魂の洗濯ができた8日間 Part.1~

チェコとスピリチュアル

チェコ共和国のサイキック・ヒーラーであるイルカさん&ミルカさんご夫婦セミナーとチェコのパワースポットめぐり&観光がすべて体験できるという欲張りスピリチュアルジャーニーに参加した感想をお伝えしたいと思います。

チェコ共和国、特にプラハというと、どのような印象をお持ちですか? 中欧の小さな国、中世の宝石箱、おとぎ話に出てくるような町、などではないでしょうか。

中世の時代から、東西を結ぶ交通の要衝として栄えてきたプラハ。こうしたなかで、プラハは独自の文化をはぐくみ、中欧の文化の中心地として発展を遂げてきました。そして、それはこの街に多彩な顔をもたせることになりました。音楽の街、美術の街、建築の街、ビールの街。。。2度にわたる世界大戦の攻撃も逃れ、今尚、多数の歴史的建造物が見事に保存されており、街の歴史中心地区全体が、ユネスコの世界遺産に登録されています。その代表的建物と言えばプラハ城やカレル橋でしょう。プラハの観光中は、旧市街地を歩きながらの歴史的、幻想的な街並みや、おいし~い食べ物を満喫しました。

 

でも、そもそもチェコとスピリチュアルのイメージが結びつかない人も多いのではないでしょうか。私もイルカさん&ミルカさんご夫婦のセミナーに参加するまで、チェコという国がスピリチュアルな国だとは全く知りませんでした。ミルカさんによると、チェコは位置的にもヨーロッパの中心にあるように、スピリチュアルな意味でもヨーロッパ大陸において成長の中心的な役割を果たしており(詳しくはこちら。ルネサンスHP)、またチェコからみて東にある日本は、スピリチュアル的にも精神的にも色々な意味で、東の中心地として成長の源となる国だと言っています。詳しくはのちほど述べますが、よりよい未来のためにお互い学ぶ事がたくさんある、というお話を伺いました。

 

チェコの人たちにとってスピリチュアルは“普通”のこと

ちなみに、チェコにはサイキックやヒーラーが相談者の悩みを解決する番組を1日中放送しているチャンネルがあるそうです。ごく普通の人たちにスピリチュアルが浸透している国なのだと感じました。それを実感したのは、スピリチュアル製品・本・石などを販売している店に行ったのですが、本当に人の多いこと!年齢・男性・女性問わず多くのお客様が店内におり、普通の本屋にいるかと錯覚するぐらい、ごく普通の人たちが「瞑想」「アカシックレコード」「天使」「チャクラ」などのタイトルの本を読んだり購入したり、パワーストーンを購入したりしていました。

思いかえしてみると、プラハ城の敷地内に「黄金の小道」という、ルドルフ2世が錬金術師達を住まわせていたかわいい街がありました。そこで金や不老不死の薬を開発させていたそうです。成功したのかはわかりませんが、スピリチュアルに対する土台は昔から人々の中にあったのかもしれないですね。それは、もっと大昔に自然崇拝や母なる地球との儀式などを行っていたケルト人がチェコ人の基になっているところからきているかもしれません。

Part.2につづく。

Text:Runa Okamoto