松田有真のミラクルHappy☆Life宮古島~春の便り~

宮古島の春の便り

みなさん、こんにちは。宮古島在住のジュエリーデザイナー松田有真です……☆ 皆さんとは1ヶ月ぶりの再会ですね!各地の皆さんは、お変わりなくお過ごしでしたでしょうか……?時の経過は早いもので今日から3月の始まり。お花の季節の到来ですね!

インターネットという文明の利器の恩寵を受け、全国、そして世界の皆様と瞬時に繋がることが出来るようになり、それぞれの場所で暮らしている皆様からのお便りをリアルタイムで教えて頂くことが出来るようになりました。皆様から頂くお便りや日常のご報告を楽しく拝読させて頂いています。早いところでは2月下旬頃から、甘い香りを漂わせる河津桜がほころび始めるなど一足先に春の気配が訪れ、各地からお花の便りが聞こえてくるようになりました。

私の住んでいる宮古島では、2月に入った辺りから随分と暖かさを感じる日が増え始め、日によっては日中の気温が26度にもなる日もあり、夏の気候さながら、半袖で過ごす日もあった程だったのですよ……☆ さすが、亜熱帯性気候の宮古島ですね! 「今日も寒いね~!」と言いながら肌を寄せ合い、衣類を着込んで2匹のワンちゃんと彼と一緒に朝のお散歩へ行っていた季節も束の間の如く過ぎて行ったように思えます。

お散歩中の景色に目を向けてみれば、煌めく太陽の光をいっぱい浴びたカラフルなハイビスカスが元気に咲いています……!

 

一雨ごとに暖かく……季節の移ろいを肌で感じられる3月には「弥生」という別の表現がありますが、この「弥生」という言葉について調べてみると「弥生」の「弥」には、「いよいよ」という意味があり、「生」には「生い茂る」という意味があるそうです。

“草木がいよいよ生い茂る月”=「弥生」の到来ですね……!

麗しい3月の呼び名たち

その他にも、3月の別の名前を調べていると、このようなものがありました。
嘉月(かげつ) 桜月(さくらづき)花見月(はなみづき)
花月(かげつ)季春(きしゅん)夢見月(ゆめみつき)建辰月(けんしんげつ)

なんて麗しい表現の数々なのでしょうね……! 日本古来の季節を表す名前は、本当に美しいものが多いと感じます。桜月、花見月、夢見月、季春……文字から伝わってくる印象や語感、音感だけでそれぞれの心の中にある純粋で神聖なる「まことの花びら」が開花してしまいそうではないですか?毎回、新しい季節の表現を知るごとに、胸の内に感動が訪れます。

このような機会に触れると、日本古来の言葉の奥ゆかしさや音の響きや表現をもう一度感じ直し、美しい日本語・言霊を見直したくなりますね!

其々の日常に美しい言霊が浸透するようになると、何気ない所作にも優雅さや気品が伴い相応の品格へと自然と変化し始め、私達日本人が本来持っている高い霊性や精神性、大和の心といったものが再び蘇って来るのではないでしょうか?などと思ってしまいます(……が、かくいう私もそれを願う者の一人です)。

春の食べ物には目覚めのエネルギーが満開

そして、日ごとに暖かくなって行く3月はイチゴ狩りに桃の節句など、楽しいイベントも沢山訪れますね。このような季節は、積極的に外に出て、春の太陽の光を浴び、自然に触れ合い、空気の移り変わりを感じ、人に会って笑顔やエネルギーを交換し合うことも、運気アップの開運アクションの一つですよね!春の息吹を全身に感じアクティブにパワーチャージです……☆食材にしても、水菜、うど、たけのこ、菜の花、ほうれん、草春菊、三つ葉、牛蒡など、冬から春へ、体が活動するための準備を始めるこの時期に相応しい、春の美味しい食材も出回り始めます。

昔から「春は苦いものを食べよ」と言われていますが苦味のある山菜にはミネラルやポリフェノールなど細胞を活性化させる成分が多く含まれているそうですよ。

季節の食材を、ご自身の体質に合わせ陰陽バランスを考慮しながら楽しく、感謝して、摂り入れていく事、それも揺るがない“ミラクル☆強運人生”を作る秘訣でしたよね! さまざまな食材を料理して頂く事がとても楽しい趣味の一つである私にとっても喜びが溢れてくる季節になりました!

↑こちらは、春菊のナムル。無農薬・無肥料・自然栽培の野菜を積極的に摂り入れてシンプルに味付けして頂くのが一番美味しい

旬の食材を使って、心を込めて、家族や愛する人や自身の為にお料理を作り、大切な人と共に頂く時間。この大自然、大宇宙の働き、天の恵み、営みに感謝をしながら「頂きます~!」と手を合わせ毎日の食事を感謝して頂く事。そんな時間が、未来の無限の豊かさや幸せ、調和に満ちた暮らしを生み出す小さな一歩になっていくのではないかと思います。

出会いと別れの季節

また、3月は、転勤や引越しのシーズンでもありますね。出会いと別れ、旅立ち、門出、楽しい想い出と共に溢れる笑顔や涙……人生に新たな体験が日々刻々と刻まれていきます。

草花が芽吹き、冬の間、冬眠を続けていた動物達も目覚め始める季節。この「春」という季節に気持ちを合わせていると、内側から喜びが溢れ、自然とワクワクしたエネルギーが出てくるようです!

草花も、動物も、海も波も、水も、全てあるがままで存在しています。それなのに……人間ばかりがそのリズムから大きく外れ、宇宙のリズムとは真逆のチグハグな暮らしを送り続け、いつの間にかアンバランスな状態が当たり前になり、季節の移り変わりや微細な変化に気が付かない鈍感体質になってしまっていたりしていませんか?

そう、それは、つい少し前までの私自身の姿……。

 

自作不運人生を送らないためにも、宇宙とつながる

「宇宙のリズム」や「魂の声」に耳を傾けず、本来の姿と相反する行動ばかりを取り続けていたが為に、何年にも渡って永遠に抜け出せない分離の世界で体験をし続けては、苦しい~!不運だ~!ついてない~!体のどこが痛い~!あの人が嫌い~!という何ともお粗末な「THE☆自作不運人生ストーリー!」です!

その末に訪れたまるで“生きながらにして地獄”のような心身の苦しみ、不調、不運の時期を超えた今、心の底から感じる静かで平安に満ちた感覚です。

ありのままにある自然、宇宙のリズムに抗う事無く、天の波に同調し、魂の声に耳を傾けその声に従って進んでいれば、まさに運も不運もない、「あるがまま」や「自然」の世界に移行してしまうのですね・・・☆

様々な体験を経て、今、本当に人生がミラクルでハッピーな、ラクラクお気楽人生に劇的変化ましたよ!

新連載は「水」をテーマに

さて、前置きが長くなりましたが、前回、前々回と2月に渡り「水」をテーマにお届けしてまいりましたが、皆さん、いかがでしたでしょうか?

珊瑚が隆起して出来た独特の地形と地質の宮古島には、こんなにも多くの湧水スポットがあり、古き時代には、島の人々は様々な工夫を凝らしながら命のお水を確保して生活を営んでいたのですね。今、当たり前にある豊富なお水や、豊かな暮らしに改めて感謝の時間です!

思い返せば、宮古島に移住して来る前のある時から、急に「水」を求めて各地を巡り、旅をしていた頃がありました。面白いもので、宮古島に来てからもこうして水にまつわる記事を書き、気が付けばいつの間にかここでも水のスポットを巡る事になっています。「宮古島」をテーマに毎月1回、1日にお届けしている松田有真の連載記事。この連載では宮古島の歴史や文化、伝統や風習など、皆さんにお伝えしたい情報は沢山あります!

しかし、今なお、私の中に溢れている思いに目を向けてみると、やはり「お水」。「水」への思いがとめどなく溢れてくるようです。そのような事もあり、今回も数日間に渡って宮古島の「お水」の記事をお届けしたいと思います。毎月1回1日更新の松田有真の「ミラクルHappy☆Life宮古島」~しあわせ島時間~ 本日より3月の連載スタート!どうぞ、最後までお付き合いいただけましたら幸いです☆