『運命鑑定士』が教える!「ご縁の法則」とは?~激励編~

『運命鑑定士』が教える!「ご縁の法則」とは?~激励編~

“昔”に人生の秘密が隠されている

昔のことを思い出していました。というか、不定期ではありますが、意図的に昔のことを思い出すようにしています。嬉しかったことももちろんですが、嬉しくなかったことも敢えて思い出すようにしています。涙が止まらなくなった時のこと。イライラして眠れなくなった時のこと。人間不信になったこと。自信が無くなってどうして良いかわからなかったこと。とにかくいろいろです。

なぜそのような過去をわざわざ思い出しているのかというと、そこにはある秘密が隠されているからです。その秘密がわかれば、人生がより豊かになってしまうと言う、とても貴重な秘密です。しかし、安易に心の古傷に触れると、熟練されていないとフラッシュバックして再びネガティブな感情に引き込まれてしまう危険性もありますので、あまりお勧めはしません。というか、フラッシュバックしてしまいそうなくらい壮絶な過去がある方は、一度カウンセリングを受けるのが先かもしれません。

ところで、その秘密とは何かということが肝心なのですが、それは「それを乗り越えて現在に至るまでの秘訣」のことです。これをきちんと自分自身で納得できれば、これから先に同じような問題で悩むことも無くなりますし、他の人に教えてあげれば喜ばれるかもしれません。

そんなわけで、今回僕が過去から引っ張り出してきた、とっておきの秘密を公開したいと思います。それは、『応援』です。もちろん、人ありき。仲間ありき、です。仲間がいるから今までやって来られたのは間違いありません。そこをもう少し細かく見て仲間がもたらしてくれた恩恵について考えたら『応援』なんですよね。激励でも、支援でも援助でも良いですが、総称して応援。

人生のどん底を救ってくれる存在

今までもったいぶってあまり話さなかったことがありますが今回は特別に僕の過去をお話しします。美談でも何でもなく、情けない話なのですが、その経験があって今があるので、ぜひシェアしたいと思います。

若いころの話になりますが、僕は路頭に彷徨っていたことがあります。お金が無いのはもちろんのこと、仕事もありませんでしたし、住む場所すらないという状況です。今風に言うならホームレスですね。おそらく、殆どの方が、そんな経験した事が無いと思います。もちろんそんな経験しなくて良いし、しないで欲しいですので真似しないでくださいね。あ、笑うところです。

当時の僕は、人間不信でしたし、性格も思い出したくないくらい悪かったです。どうやったら人間ここまで落ちぶれられることができるのだろうと思うくらいダメ男でした。文字通り親不幸な人間でした。そこから、ピー(伏せ文字)年間、ふてくされ続けて改心してから現在までの期間の方がもしかしたら短いかもしれません。

そんな状況では、普通なら人生が終わってしまいそうなものですね。しかし、そこに神が現れたのです。もちろん比喩です。その神は人間です。どん底状態にも関わらず、僕に優しくし続けてくれた友人がいたのです。当時の僕に善意などという概念はありませんでしたので、僕と関わるとロクな事が無かったと思うのですが、それでも彼は「君は頭も良いし、まだまだ可能性を秘めてるんだから未来を捨てない方が良いよ。力になるから」と言ってくれたのです。

無条件の愛を与えてもらった喜び

人間、口だけなら何とでも言えます。綺麗事を並べるだけなら中学生でもできます。しかし、彼の応援はホンモノだったのです。今からする話は自分でいうのも変ですが嘘のような話です。

彼は、僕に無条件で住居と食料を与え続けてくれたのです。もっというと遊び放題でした。彼自身は、品行方正のお金持ちでバットマンのような感じの男でした。知的で活動的でボランティアに熱を入れ、友人も多く遊びにも抜かりが無い男でした。宗教家でもなんでもありませんが、彼は本当に僕に優しくしてくれました。ダメ出しすることもなく、自由にさせてくれました。たまに「君は、もっと変われるはずだから……」という程度でした。
長くなるので割愛しますが、そこから僕はさらに地獄に落ちて行くのですが、こうして現在に至って、人に羨ましがられるような(お金持ちという意味ではありません)立場になりました。自分でも自分を幸せだと心の底から胸を張って言えるようになりました。
そして数々の試練を乗り越える度にその原点となって思い出すのが彼のことです。人を信じて本気で応援する。これは言うのは簡単ですが、実際はものすごく難しい事です。しかし、この気持ちを本気で持ち続けると僕のように、人は心打たれ、そして変わることができるのです。

僕は残念ながら当時の彼の足元にも及んでいません。彼と同じ事を誰かにしろと言われても、まず無理です。しかし、彼から継承された人生再生メソッド。『本気の応援』は今でも、出来る限り続けているつもりです。

彼は神のような男なので必ずしも真似できませんが、『本気の応援』とは、自己犠牲ではありません。どんなに小さくても、可能な限り全力で応援してあげようと言う気持ちと行動力が何より大切なのです。もちろん相手を信じることが前提です。
これを読んで下さっているあなたは賢く、そして優しい方だと思います。あなたが今後関わって行くご縁をより深みのあるものにするために、たまにこのお話を思い出して頂けると嬉しいです。