ジョンオブゴッドに会ってきた PART.6~試される②自分の心に従えますか?~

ジョンオブゴッドに会ってきた PART.6~試される②自分の心に従えますか?~

エンティティのアドバイスを、実行するか否か

2週間のカーサ滞在、よりによってエンティティとの最後の面会日に「?」なアドバイスを受け取ってしまい、大いに動揺してしまいました。購入を指示された「モノ」と同じようにエンティティによって祝福された「モノ」達がカーサ内の売店でたくさん売られています。ツアーガイドに「あっちの安いものじゃダメなの?」と聞くと、口ごもりながら、「特別な方法で選ばれたものだから……霊達との交流がより強く持てるのよ……」と訳のわからない説明ばかり。私のほかにツアー内であと2人が同じ指示をされたらしく、そっと3人が集められ……。「他の人が知ったら買いたがるわ。でも彼らはエンティティの指示が無いので買えないのよ。ヤキモチ防止の為に、この話は誰にも内緒に」とのお達しまで出る始末。

2人は頬を紅潮させ、とっても嬉しそう! なんと、既に1人は購入済み。もんもんと疑心暗鬼になってしまったのは私だけ。その晩、じっくり考えてみました。「本当にソレがあれば善霊達と一緒に文章が書けるようになると思うのか?」、「もし買わないで帰ったら、後悔するだろうか?」。払おうと思えば、払える金額です。でも結局、買って帰ったら……私はきっと後悔するだろうという結論に至りました。

お金をかけることが霊的なプラスになる?と自問自答

あとの1人が翌朝話しかけてきました。「ハルカ、例のアレどうした?!」「私は、買わないことにしたわ」「あらそう。実は私ね、この旅行をリタイアメント記念に母と息子からプレゼントしてもらったの。だから、旅費が浮いた分でちょうどアレを買いなさいって神様からのプレゼントだと思うの。旅費を払っていたら私も考えちゃうわ。でも、私は旅費がかからなかったから買えたのよ」笑顔で喜ぶ彼女は本当に幸せそうで、見ている私も「良かったね~」と幸せな気持ちになりました。

どうしてエンティティは私に、「文章を書く助けが必要なら、○○を買うように」なんて指示したんだろう……。9年前にスピリティズムを知ってから今まで一度たりとも、お金をかける事がプラスになると教えられた事はありませんでした。かのシコシャビエル(※1)は自動書記(※2)の仕事を本格的に始める際に指導霊からある約束をさせられています。

それは、高額な何かを用意する事ではなく、「忍耐・忍耐・忍耐」でした。まさにそれこそが、霊との強い繋がりに必要なものです。
※1.→世界的なブラジルの霊媒。霊界通信により400冊以上もの著書がある(一切の金銭的報酬は受け取らなかった)
※2.自動書記→霊が霊媒の身体を使い、文章を書くこと。


シコシャビエルが描かれた絵画 

エンティティのメッセージの真意

翌日、もんもんとしたままブラジルを後にしました。帰ってから色々な人に「どうだった?!?!」と聞かれても、テンションの下がった私には「ああ、良かったです~」と、なんとなくしか答える事が出来ません。そんな中、アメリカでのスピリティズム勉強会に出席した時の事です。「ハルカ、ブラジルはどうだった?私たちに話を聞かせて」。ナビゲーターの霊媒に促され、皆の前でブラジルの感想を話す事になってしまいました。このお勉強会は主にブラジル人と、数人のアメリカ人、そこに日本人の私が参加しています。ブラジル人はもちろんジョンの活動を知っているし、アメリカ人のうちの数人もカーサに滞在した事があるそうです。皆をガッカリさせるのは嫌だな~と思いながらも、自分の体験と感想を素直に話しました。

すると、皆が笑いながらこんな風に言うのです。「あら、試されたのね!」「へ?何を?」どうやら私は、「本当に自分の心に従えるか?皆の意見に流されないか?物質に依存していないか?」を試されたらしいのです。「でも、なんで他の人にもエンティティは高価な物を買う様になんて言うの? それってスピリティズムの考え方とは違うと思う」という私にナビゲーターが説明してくれました。「ある人にとっては、特別なモノがあると心がしっかり保てる効果があるのよ。お金を払う事でモチベーションをあげられる人もいるの。特にアメリカ人はその傾向が強いのよ。ある人には不要なことでも、それが必要な人もいるのよ」「でも、私はアメリカに住んでいるけれど日本人だって事くらいエンティティはわかるでしょ~」「それはあなたの指導霊が、あなたを試したのよ。去年のあなたなら買ってたかもよ~笑」

なるほど、ここで全てが腑に落ちました。去年の私が、霊との繋がりの為に高いお金を払ったかどうかはさておいて(笑)。特別な「何か」を持つことで、意識を保てるという感覚はよく理解できます。お守りを持つ事も、クリスタルを持つ事も同様です。媒介物はなくても、明らかに私たちと霊との繋がりは存在しています。

霊との繋がりに媒介が必要な場合もある

しかし人間側の私たちが、霊との繋がりに意識を向けられるか否かが重要なのです。そんな時に「お守り」や「ネックレス」や「払ったお金」が意識を日常から霊的な部分に引っ張って行ってくれるのでしょう。実際に、私の中で「霊と働く事とお金について」は長年とても悩ましい問題でした。実は、ブラジルへ旅立つ前に「帰ったらミディアムの仕事は一切やめよう」と決めていました。しかし、今回の「高価なモノ購入指示事件」により、お金が発生する事が一概に間違っているとは思えなくなり、ミディアムを辞める事もやめて、「まぁ、全て起こるに任せよう~」という楽~な気持ちになる事が出来ました。

ここで初めて、私の「ジョンオブゴッドツアー」は無事に終わりをむかえる事となったのです。旅行期間だけでは終わらない、長ーい学びの旅でした(笑)