うまみも栄養もアップ! 今が最適な自家製干し野菜に挑戦!

うまみも栄養もアップ! 今が最適な自家製干し野菜に挑戦!

乾燥している冬、野菜が高い冬

大雪が降ったり、気温が20度近くあがったり。とにかく不安定な今年の冬。野菜のお値段も高いのが悩みですよね。かといって、忙しい毎日のなかでいざある冷蔵庫の野菜を上手に食べきれるかというと、それもまた難しかったり……。いくらオーガニックで身体によくても、たくさん余らせてしまってはもったいないし、なんだか本末転倒な気もして罪悪感という方も多いのではないでしょうか。

特別な材料は必要なし! 冬こそチャンスの「干し野菜」

野菜を余らせることなく栄養もしっかりいただきたい。ローフードの人もマクロビの人も活用できるのが、最近ブームになりつつある「干し野菜」。切干大根、干ししいたけ、乾燥昆布など、日本の伝統食にはこういった食品を乾燥させることで保存性を高めたものがたくさんありますよね。さらに水分を飛ばし栄養やうまみが凝縮するため、日本食にはかかせない「だし」の素にもなってくれます。ポイントは天日であること。機械による高熱乾燥では大切な酵素や栄養素が失われてしまいます。そんな、干し野菜を今は自宅でつくる人が多いのです。

干物をはじめ、天日干しは食べ物をおいしくしてくれる! 

干し野菜をつくるのに必要なのは、材料とお日様の光だけ。それで、栄養価もアップし、利用しない手はない。しかも、今は空気が乾燥している冬。湿気の多い夏の日本では、乾燥する前に傷んでしまう可能性もあるので、冬は初心者でも失敗が少なく干し野菜にトライできます。ポイントは、短時間で乾くように材料は薄めにきって、表面の水分をしっかりとりのぞくこと。干す道具は、今は物干し竿に吊るせる専用のものも打っていますが、風通しのよいところにおけるのなら、網のボウルやザルでOKです。とはいっても自家製ですから、5日くらいで食べきるようにしましょう。家に余っている、野菜からチャレンジ!

【干し野菜におすすめの食材】
★きのこ類
食物繊維はビタミンDが豊富なきのこ類。干すことでうまみもアップします。
★しょうが、にんにく
調味料の一つとして家庭に常備している人も多いはず。使いきれず傷む前に干しておけば料理に使う際も便利です。
★トマト
イタリア料理にドライトマトがあるように、干すことで甘味がぎゅっと凝縮されます。
★玉ねぎ
こちらもまとめ買いすることが多い食材。日に当てて干すと生のときよりも抗酸化成分のケラスチンがアップすると言われています。
★さつまいも
熱を入れてから適度な大きさにスライスして乾燥させれば自家製ほしいもができちゃいます!

乾燥していてお天気のいい日なら、1日干せば十分だとか。朝干せば、夕食のお味噌汁にはおいしい乾燥野菜を摂り入れることができますよ。もちろん、お天気の状態にもよります。簡単なものからトライしてみて、感覚を掴んでいってください。