イ・ビョンホン主演 『王になった男』 王であることへの覚醒、アセンションの時代

イ・ビョンホン主演 『王になった男』 王であることへの覚醒、アセンションの時代

私は普段スピリチュアル・スクールの講師を務める傍ら、意識やスピリチュアリティに関するテキストや記事を書いています。最近、書籍や映画のレビューを書き始め、つい先日はイ・ビョンホン主演の「王になった男」という韓国作品のレビューに取り組んでいました。

「王になった男」の映画レビューはこちら

王としての選択を導くセッション

ちょうどその頃のことです。外国人クライアントとのスピリチュアルカウンセリングセッション中、スピリットガイドが何度も「あなたは王である」と繰り返すという出来事がありました。クライアントは現代的な外見をしていて、こういうと失礼かもしれませんが、いわゆる「王」には見えません。そのような相手に「あなたは王」だなんてちょっと大げさに聞こえないかしらと思いつつも、「あなたは“王”です。あなたの内に眠る、王らしさ、王であることのクオリティ、高潔さ、慈愛、賢さ、思いやり、リーダーシップを思い出し、王として選択し、王として行動するときです」とお伝えしました。

するとセッションが終わる頃になって、クライアントが、彼の家系が約百年前であれば実際に王族であったことを教えてくれました。時代が時代なら彼は本当に王だったのです。私は彼の氏育ちについては全く知りませんでした。しかしスピリットガイドは、難しい選択を迫られていた彼に「王としての選択を」と助言したのです。スピリットの世界は本当に興味深いもの。皆さんもよくご存じの「引き寄せの法則」によって、私たちは思い出すため、学ぶために、縁ある人や出来事に出会います。最近“王”づいているわね、と思いながら、それがスピリットガイドからのメッセージで、いま学ぶべきテーマであるのだと確信を得ました。

王とは、預かる者のことであるというメッセージ

それでは「王」とはそもそもどういう存在なのでしょうか。一般的に王とは「国」を治める人のことを言いますが、地上の転生で「王」だったことのあるスピリット・ガイドは「王とは、預かる者のことである」と教えてくれました。「王とは、国民の命、財産、土地などを預かり、それらを用いる権限を預託されている者のことを言う。霊的な視点から見れば、アセンションの時代において、すべての人は王である」。

この「すべての人は王である」ということは、すなわち「誰もが自身という存在の統治者であり、自身の人生を統括する王である」というスピリチュアルな真実を意味します。スピリットガイドいわく、一人ひとりがその真実を思い出す必要があるというのです。さらに具体的には―

「すべての人は、その転生(人生)における資産―その転生特有の人格、才能、環境、時間、機会などのすべて―を預託されているのであり、それら預託された資産をどのように善く用い、何をするかという課題を携えているのである」と。

もちろん私たちは自由意志をも与えられているので、それぞれの転生においてどのように時間を使い、何を為すのかについても選択を任されています。そのため進化のプロセスにおいては、預託されている資産を濫用・誤用したり、無駄にするといったマイナスの側面から学ぶこともできるのです(私たちはそのような行動の結果をもって「責任」を学びます。そしてそれが「因果の法則」というものです)。

意識するかしないかは別として、私たちは転生前に決めてきた今世の霊的な目的に向かって、経験を積み、魂を磨き、この転生(今世)を終えるという旅路を歩んでいます。それぞれの転生における霊的な目的や個々の経験は異なるものの、大きな意味において人類は、皆共通の目的―アセンション(人類の意識の進化・成長)へ向かっていると言えるのです。スピリットガイドは「すべての人は、その転生特有の人格、才能、環境、時間、機会などの資産を預託されている」と教えてくれました。当たり前に思っているあなたの資産も、別の転生、別の時代、別の国、別の地域、ほかの人にとっては、当たり前ではないかもしれません。

皆さまも、ぜひ一度、ご自分の資産を棚卸してみてはいかがでしょうか。人生を振り返り、自分を理解し、また前へ進む。過去になにがあろうと、今あなたがどのようであろうと、いつだって、遅くはないのです。

 

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