あるがままの自分を認めるために、スピリチュアル・プラクティスPART.1 親こそ、反面教師である

あるがままの自分を認めるために、スピリチュアル・プラクティスPART.1  親こそ、反面教師である

親からの影響で私たちはできていく

わたし達がこの世に生まれ変わったとき、最初に出会う人は親である。
とくに、母親無くしてこの世に生まれることは不可能である(今の時点では)。その後、親の祖父母や親戚といった人々と交流して行くことになる。学校の先生、お稽古事の先生、社会に出れば上司や部下たちと接しながら、大人になって行く。生まれる直前まで、前世での記憶やそれまでに何を目的に生きて来たのか、産道を通ると忘れてしまう。白紙状態に戻って生まれ変わり、大人たちからの影響は計り知れない……。

親も私たちと同じように一人の人間である

親は神ではない。 彼らも数十年前に、その親の影響を受けて生きている。
彼らも人間であるため、間違ったことをするだろうし、間違ったことも言うだろう。 間違った価値観と思い込みで、一番身近な「子供」と接する場合も多いだろう。 すでに、大人になっているあなたが親に刷り込まれた間違いをすぐに修正することはできないでしょう。 でも、親自身も不完全な生きものなのだ。

彼らも「親」になったとき、「親」という役目を通して大人になっている。
あなたが親になったとき、その意味が分かるでしょう。 彼らが不完全だったから、あなたが自分自身のあり方や生き方、人生の方向性に対して疑問を持ち、冷静に考える時期を設けることもできたはず。
親や大人たちから受け継ぐ不完全な価値観の連鎖というのは、どこかで子供が気づき、そして、断ち切らない限り、永遠と続いてしまうもの。
家系の悪循環という連鎖を断ち切ることで、一族にとっても、自浄作用になる。 そして、あなた自身の人生、親の人生、家系の人生を大きな視点で見つめることができるようになったとき、あなたの親に対する否定的な思いや満たされなかった思いを手放すことができるはずなのだ。