ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.11~ハワイの石は動かしてはいけない

横浜で鍼灸・疏泄マッサージ・美容鍼をさせていただいているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

石やその土地から動かしてはいけない

ハワイの石はお土産にしようと持ち帰ったりしてはいけない。という話を良く聞きます。特にキラウェア火山の石は持ち帰ると災いが起こる、というのは有名な話です。ところが、キラウエアに限らず、ハワイの石は持ち帰るどころか『動かしてはいけない』らしいのです。

ある本に
・ハワイには災いが起こった経緯と謝罪付きの手紙と共に年間数トンもの石が送り返されてくる。
・ハワイアンは石は『死んでいるのに生きている』と恐れている。
・ハワイアンは石は自分の意志で動くと信じている。

そしてそれを取材した著者が帰宅後、自宅の玄関に飾られていた石が妻がハワイから持ち帰ったものだったと知り、慌てて送り返すがその後離婚。これは石の作用だろうか、と述懐する話がありました。

祟りを怖れるという以前に、土地の人々が信じている事柄を尊重するのは最低限の礼儀だと思います。ですから、持ち帰るなと言われたのに持ち帰った挙句に不運に見舞われて「これは祟りでしょうか」と悩むのは「日本人は何故生魚なんて食べるのでしょうか?」とか「お相撲さんは何故ハダカなんでしょうか?」と悩むようなもので不毛なだけだと感じます。慣習ですから尊重して下さい、としか答えようがありません。

石は死んでいるのに生きている?

この中で、どうしてもわからなかったのは「石は死んでいるのに生きている」という言葉の意味です。しばらく考えていたら、どうもジュラシックパークではないかと。あれは、琥珀からDNAか何かを取り出して恐竜を作っていましたよね。琥珀は死んでいる(無機質)なのに、DNAが生きている。あれはノンフィクションですから、実際にDNAは生きていないかもしれませんが、石には固有の波動があるからこそクオーツ時計などに使われますし、パワーストーンも必ず浄化が必要です。

一つには「気」を吸い取る作用があるのでしょうが、生成するまでの数万年の間には、動植物のどんなエキスが含まれているかもわかりません。それを記憶として持っているとすれば、ものすごい「気」であろうし、生きてもいるのでしょう。無機質でも。そりゃ、パワーもあるわけです。 日本でも川の石は持ち帰ってはいけない、と言います。一説には、墓石が混じってるからだとも言いますが、おそらくアニミズムからきたものでしょう。 こうなると、パワーストーン始め、石を軽々しく扱ってはならないなと、今一度自戒の念と共に思うわけですが、石でなくとも我々日々生き物の命を頂かなくては生きていかれない身の上。その感謝を忘れてはいけませんね。

よくよく考えると、石は動かされることを、どう思っているんだろう。ヒマラヤだのブラジルだのコロンビアだの、ザックザック掘っては持ってきてしまっているけれども、ハワイの石以外は動かしても良いということなのでしょうか?石って、宝石以外にも建材などでグローバルに動いていますよね。ハワイの石にだけ特別な意志があると思わなければ、考えすぎて眠れなくなりそうです。

実は、上記の本にはもっと眠れなくなりそうな後日談があるのですが、これは『眠り過ぎて困っている!』という方にだけサロンで直接お話致しますね。