あんしん出来る身体の作り方PART5.~五行編~肺臓の運動

あんしん出来る身体の作り方PART5.~五行編~肺臓の運動

愛知県田原市で無痛整体 あんしん堂 田原赤石院を開業している院長です。
続編で五行(五臓)の運動、姿勢を取ることにより内蔵が動きどのような効果があるのかを紹介します。
これはもともと武術の練功法でしたが、誰でも簡単にできるように運動療法として改編したものです。

中国には陰陽五行説と言う理論があり、五行とは木・火・土・金・水=肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓とそれぞれに対応しており、下図の五行相生相剋図のように5つの要素が循環しています。5つの内臓の運動を紹介した後でまとめとして下図の詳しい説明を致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は脾(土)についてだったので、上図から次は肺臓(金)の運動を紹介します。

◆実技4肺臓(金)の運動

①   ゆっくりと息を吸いながら両手を自分の胸の前に引き込みます。

ポイント:両肩甲骨を後ろに引っ張るイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

①   ゆっくりと息を吐きながら足を一歩だし両手を斜め下に真っ直ぐに伸ばします。

ポイント:肩甲骨を前に出し、背中が丸くなるイメージ

 

②   ①②の繰り返し、10~20回くらい行ってください。

注意:体に痛みとかだるさが出るくらいやるのは逆効果です

※上の写真のように肺臓は肩甲骨を前後に動かすことにより活性化されます。みなさんが知ってのとおり肺臓は呼吸するだけで膨らんだり縮んだりしますよね、これについても詳しくは後々記事にしますね。
この運動は合気道でも船漕ぎと言う練功になります。後ろに手が回らない、40肩、50肩、肩こり等の方は肩甲骨が硬く動かないので、この運動を行う良いですよ。
また、内臓の運動は毎日負荷なくコツコツとやることが重要です。

 

☆肺臓の主な機能と特徴☆
吸気中から酸素を取り入れ、呼気中へ炭酸ガスを排出する呼吸器の主要機関です。肺は右肺のほうが左肺より大きく、重さも重い。また呼吸機能だけでなく、皮膚・鼻・喉・血管の運動神経の働きも担っています。

▼肺臓に関係する症状→肺臓のストレスのサイン
①   咳、空咳
②   鼻詰まり、蓄膿症
③   鼻水、花粉症
④  ため息、疲れやすい
⑤  手足の冷え、喉の痛み
⑥  汗、寝汗
⑦  こり、肩こり(右)
⑧   声が出にくい、かすれ声
⑨   寒気、悪寒
⑩   膚のかゆみ(刺すような)
⑪   便秘、下痢
⑫   腱鞘炎、指のこわばり        

▼肺臓が病むと→五行配当表より

1.病気が悪化しやすい季節
2.病むときの肌や顔色
3.病気の時の味の好み
4.辛味の働き 散(汗を発散する作用)
5.体臭や排泄物の臭い なまぐさい
6.臓の司る器官 皮毛
7.病気が現れやすいところ 鼻(鼻炎をおこしやすい)
8.臓が弱ったとき症状が出やすい所 体毛(上背部や顎の体毛が濃くなる)
9.臓の病変の現れ 咳(咳をしやすい)
10.臓が病んだとき見られる病変 咳(咳が出すことが多い)
11.臓が病んだ時の分泌液 涕(鼻水を出すことが多い)
12.臓が病んだ時の脈状 毛(軽く、浮いて細い)
13.臓が病んだ時の感情変化 悲、憂(悲しみ憂うことが多い)
14.病気になりやすい気候 燥(乾燥の強い時期)
15.臓の司る精神作用
16.臓を補う果物
17.臓を補う野菜 葱(ねぎ)
18.臓を補う穀物
19.臓を補う肉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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