あんしん出来る身体の作り方PART8.~生理的湾曲~まず知ろう

あんしん出来る身体の作り方PART8.~生理的湾曲~まず知ろう

愛知県田原市の無痛整体 あんしん堂 田原赤石院院長の河合です。前回までは内臓を活性化するための運動を紹介しました。今回からは、「生理的湾曲」についてお話します。

生理的湾曲って聞いたことがありますか?

下の図のようにセキツイ(背骨)が横から見るとSの字になっていることを、生理的湾曲といいます。

【生理的湾曲の重要性】
★重たい頭(ボーリングのボール〈15ポンド〉)を支える
★サスペンション(スプリング)の役目をして重力等の衝撃を逃がす
★生理的湾曲は人間が2足歩行をする上で不可欠

【生理的湾曲が崩れると…】
①猫背(円背):胸椎の後湾が過剰に大きい、背中が丸く姿勢が前傾に崩れた状態。
②ストレートネック:首の前湾が無くまっすぐの状態、ひどくなると後湾になる※むち打ち症を持っている人が多い。
③脊柱側湾症:生理的湾曲の崩れで、正面から見て真っ直ぐなセキツイが左右に曲がっている状態。
④腰の曲がり:腰骨が変形し後湾する、特に高齢者が多い。

上の4つが主に出てくる大きな症状ですが、実際はこれだけでなく、生理的湾曲が崩れると外面(姿勢)では前後左右のバランスが崩れ各部位(首、肩、背中、腰など)の筋肉の張りやこりが起こります。また、内面では内臓のバランスが狂い人間の自然な能力(免疫力、自然治癒力など)が低下します。

【正常な生理的湾曲】
 

上図のように、上から 耳・肩・大腿・外果(くるぶし)が一直線上に並ぶのが正しい姿勢です。
★注意
平背といって、背中から腰の湾曲が少ない場合(上図赤線が背面側によっている状態)は正しい姿勢と勘違いすることがあるが、筋肉の負担は大きい。
※身体を正面から見て真ん中に線を引き左右の対称を診ることもできますが(例:肩の高さの違いなど)、この状態で診るとセキツイの生理的湾曲だけでなく、骨盤や股関節の歪みも関係してくるため、ここではセキツイの生理的湾曲だけ取り上げました。

骨盤や股関節に関しては、またの機会に!

次回はセキツイの生理的湾曲のメンテナンス法を紹介します。肩こり、腰痛、Etc体全般の不調に効果があるので、必見ですよ。

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